2013/11/04 (Mon) わかっているようで

一昨日の病気の公開講座を「仕事」立場で聴講しながら、
「病気になったら、家族を思う。家族がいれば・・・」
そんな、言葉がスクリーンに映し出されて、痛いなと思う人は、ここに何人いるだろうかと考える。
「家族がいない」人でも、重い病気になったら、受け入れて、理解してくれるんだろうかとか。
分かっているようで分かっていない、自覚しているようでしていない。
本当に、「分かって」「理解して」しまったら、前に進めない。

掃除して、午後からちょっと寝て、ピアノ弾いて、ウォーキングして・・・誰とも会話しない日が私にはたくさんある。他に戻る家もない。ここしかない。
一人でこんな家に住む。贅沢だ。一人ぼっちだから贅沢だ。