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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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今月、私の職場であるイベントホールで、私のピアノの先生たちのコンサートがある。
一昨日、その舞台打ち合わせがあった。
この日は、午前中、舞台の打ち合わせに事務である私たちも参加しようという試みがあり、私も参加した。
なかなか勉強になった。
ただ、午後からの先生たちの打ち合わせには誰も参加しなかった。
そして、その日、私はレッスンがあった。
そこで、先生から、今回の舞台担当は、こちらが言うことに対してほとんど「できない」を連発して、なんだか思い通りのことができない。今までは、できていたことでもダメだと言われ、前の担当は一生懸命考えてくれたのに・・という話が出た。
当日、変更を申し出たらいけないかとか、ピアノ教室そのものがケチなのに、今回はやってもいいという感じだったから、やりたいことを出したのに、そちらにとって、これによって収入になるんじゃないのか。わざわざ断らなくても云々。

さて、私はどういえばいいんだろう。舞台の備品関係で、儲けようという職場ではないし、無駄なものを使って金をとることは考えていないのが舞台である。というようなことを言ったけど、これでは自分が舞台寄りの考え方を述べただけだよなぁと思って、ちょっと考えてしまった。

そして、舞台の責任者にその話をした。
当日いきなりなんだかんだと申し出があっても困るし、知っておいてもらった方がいいのかなとも思ったから。
ただ、責任者に話すというのは、あるいみ「言いつける」になるのではとも思った。
この責任者は、非常にやさしい人なので、「言ってもらってよかった」といい、自分は責任者だけど、みんな自分よりスキルも高いし、当日は、打ち合わせに出たスタッフだけではないので、しっかりやってくれると思うから、そう話しておいて欲しいと言われた。
そこで、私はその通りメールした。
ところが、先生は、私がその話を舞台に通すことで、舞台と意見が食い違って、うまく動作してもらえないのではないかと思ったようで、私が仕事中ですぐには読めなかったものの、私がこれらを言ったことを「何でしゃべっちゃったのよ、余計なことして」とも取れるメールが帰ってきていた。
私はそれを仕事が終わってから気づいた。そこにもう一通、「さっきは気分を悪くするメールを送ってしまって云々」というのが入っていた。
結局、私はどうでもいいことをしてしまったようだ。
なんだか、不愉快な空回りをしたようで、「だったら言うなよ」な気持であった。

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