Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
うちの職場は公的機関というやつで、そこに民間業者が入っていて、さらに私はそこに派遣として入っている。
で、ここにはAEDという救急救命のための電気ショックみたいな装置が備え付けられていて、そういうのを備えた施設に勤める人は、講習を受けなければならないらしい。
ということになって、今日、私とおばちゃん上司は消防署でこの救命講習を受けてきた。
上半身だけの人間に口の部分だけの模型を各自はめ込んで、人工呼吸やったり心臓マッサージしたりの訓練もあるんだけど、かならず指差し確認なんかがついてくる。
例えば、人が倒れていたら、その人に救命措置をする前に、もしかしたら感染する病気かもしれないから、そのための予防措置として、人工呼吸用マスクとか弁付きシートとか(これらを持ち歩けというが、どう考えても、非常の場合を考えてバックに入れてる人はそんなにいないだろう)を用意できたら、
「感染防御よし!」
とか、胸の動き、呼吸音、息を「見る、聞く、感じる」3秒以上で、何にもなければ
「呼吸なし」
とか、言葉に出さねばならない。
それらひとつひとつを間違いなくやっていこうと思っても、1つや2つ抜けるものがあったりするけど、おばちゃんは、そのひとつひとつにこだわっていた。
私なんぞは、最後に受ける試験のために一生懸命覚えていたが、彼女は、実際に救命することを考えて一生懸命だった。
休憩時間にその手順を繰り返すから見ていてくれといって、始めたが、最初から、
「感染防御なし!」
と言って、そこで「それじゃ人工呼吸できないからおしまーい」になっていた。
最後の試験も最初から問題らしきものを教えてくれたので、ほいほい終わって行くところ、彼女はひとつひとつ問題文を丁寧に読んでいて、ものすごく時間がかかっていた。
私も結構こだわる人だと思っていたけど、彼女を見ていると、私のこだわりなんて、すずめの涙レベルだった。
まぁ、半日かけて、講習受けて、実際にその場になったら、どうかなぁと思ったけど、ちょこっとは勉強になった。
人工呼吸中に涎が出ちゃって、上半身人形に私の涎を置いてきたりしたけどね。
で、ここにはAEDという救急救命のための電気ショックみたいな装置が備え付けられていて、そういうのを備えた施設に勤める人は、講習を受けなければならないらしい。
ということになって、今日、私とおばちゃん上司は消防署でこの救命講習を受けてきた。
上半身だけの人間に口の部分だけの模型を各自はめ込んで、人工呼吸やったり心臓マッサージしたりの訓練もあるんだけど、かならず指差し確認なんかがついてくる。
例えば、人が倒れていたら、その人に救命措置をする前に、もしかしたら感染する病気かもしれないから、そのための予防措置として、人工呼吸用マスクとか弁付きシートとか(これらを持ち歩けというが、どう考えても、非常の場合を考えてバックに入れてる人はそんなにいないだろう)を用意できたら、
「感染防御よし!」
とか、胸の動き、呼吸音、息を「見る、聞く、感じる」3秒以上で、何にもなければ
「呼吸なし」
とか、言葉に出さねばならない。
それらひとつひとつを間違いなくやっていこうと思っても、1つや2つ抜けるものがあったりするけど、おばちゃんは、そのひとつひとつにこだわっていた。
私なんぞは、最後に受ける試験のために一生懸命覚えていたが、彼女は、実際に救命することを考えて一生懸命だった。
休憩時間にその手順を繰り返すから見ていてくれといって、始めたが、最初から、
「感染防御なし!」
と言って、そこで「それじゃ人工呼吸できないからおしまーい」になっていた。
最後の試験も最初から問題らしきものを教えてくれたので、ほいほい終わって行くところ、彼女はひとつひとつ問題文を丁寧に読んでいて、ものすごく時間がかかっていた。
私も結構こだわる人だと思っていたけど、彼女を見ていると、私のこだわりなんて、すずめの涙レベルだった。
まぁ、半日かけて、講習受けて、実際にその場になったら、どうかなぁと思ったけど、ちょこっとは勉強になった。
人工呼吸中に涎が出ちゃって、上半身人形に私の涎を置いてきたりしたけどね。
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