忍者ブログ

Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

2025/01    12« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »02
午前中ヨガに行って、先週人間ドッグで休んだので、その時にやったというごま油のうがいというのをやった。口に含んだ瞬間の気持ちの悪いこと。なんとか5分持ちこたえたけど、私には向かない。
昼過ぎに、電球交換が来たから、もし半年でまた切れたら、何とかせよと言っておいた。

その後、逆流の薬をもらいに内科に行った。
待っている間に、看護士さんの声が聞こえてきた。
「今日は何日ですか」「ここはどこですか」「今から単語を三つ言います、桜猫電車」
知っている人は知っている。これは長谷川式認知症スケールと言われるテストで、うちのおとーさんは、何度もやった。
認知症だったらこれが全然できないかというと、うちのおとーさんは、いつも高得点を取っていて、そういう意味では、どこをどう考えればいいのかは、今の私は知ろうと思うような思わないようなである。
とはいえ、このテストは懐かしい。
おとーさんは計算が得意だったので100引く7をやりだすと止まらなくなる。
看護士さんが、「じゃ、100引く8とか9」とか次々出してくるので、得意になって、答え続け、結局、「さっき言った単語3つはなんだったか」と聞かれて「えっっっ」になったこともある。
初めての桜猫電車は、猫がでなくて「キリン」と声高く答えたりしたっけ。
毎回テストされることがわかってきて、待っている間に「今日は何日だっけ」とかいろいろ私に聞いた。そういう意味では負けたくないというプライドはそれほど邪魔ではなく、頭を使うだけよかったんだよなぁといい意味で解釈していた。

私の隣に座っていた私と年代の近い人が話しかけてきて、
「うちの父もこれやったのよ。認知症でね。亡くなったけど」
ということだった。
うちもそうだったと答えると、今テストを受けている人は90歳を超えているという。
でもそうとは思えないほど、すらすら答えていて、4つの数字を逆から言うなんてのは、私なんかよりよっぽど早い(私が遅いのか)。できなかったのは、「電車」が出なくて、ヒントが出たら出たことと、100引く7が93、ではさらに引く7が76だったくらい。
これくらいだったら立派なものだ。といっても、あくまでもスケールだからわからない。

その後、隣の人は、自分が糖尿病で入院していて戻ってきたら家業が大変なことになっていてどーこーとしゃべり始めて止まらなくなってしまった。途中で呼ばれてほっとしたけど。
一方、私は、先日の人間ドッグの結果にあった肝臓数値に「脂肪肝」が出ていて、自分でギョッとした。
胃カメラ異常なしだったら出せる薬ってのをもらうために行ったのに、なんだか今日の医者は「待ってましたその薬」って感じでもなく気が抜けた。

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新コメント

(02/03)
(02/03)
(01/30)
(01/29)
(01/29)

最新記事

(01/09)
(12/29)
(12/24)
(12/20)
(12/08)

プロフィール

HN:
kumkum
性別:
非公開

ブログ内検索

アクセス解析

ブログの評価 ブログレーダー

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Bitter Cafe --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]