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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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改修工事中の我が職場で、通常は貸し出している会議室スペースが私たちの研修会場となる。
先日の研修は、鉛筆で書いたり消したりがあったので、消しゴムカスが出た。私は消すたびに払って、床に落としていた。隣の子は、机の上にまとめて終わった後掌で受けていた(それをどこに捨てたかまでは見届けていないけど)。
部屋を貸し出している時は、利用が終わるたびに、清掃作業がある。
私たちが使う場合、一応、利用者に「ルール説明をする」身であるから、きれいに使っていることが前提で、清掃作業は入らない。
となると、私のように床に消しゴムカスを落とすというのは、よろしくないことである。
さて、この消しゴムカスを机の上にまとめた子は、事務室での仕事中、髪の毛を指で梳いて、抜けて指に絡まった髪を床に捨てているのをよく見る。消しゴムカスは捨てても、私はこの行為が不快である。自分の家、自分の部屋だったら、髪は床に落とさないだろう。
事務室は、2日に1回簡単ではあるけど掃除をしていただいている。だからいいってもんじゃないだろうと考えるわけである。自分の髪を掃除させていると思うと、私は申し訳なくなってしまう。消しゴムカスは捨てるくせに・・としつこい。
人って本当にそれぞれだなと思う。

私がこの職場に入る前にここには私より少しだけ年下の女子がいた。平均年齢の若い職場にあって、彼女とか私なんかはそれらを上げる役目(?)を果たしている。私は今の職場の契約だけど、彼女はそうではないので、本来いるべき場所に戻っていって代わりに私が入ったことになる。
で、彼女がここにいたころ、私は客として窓口に行くと、とてもよい対応をしてくださって印象の良い人だった。ほとんど引き継ぎもなくいなくなってしまったので、「そういう人」だと思っていた。
が・・・歓送迎会(迎えられた私、送られた彼女)で、スタッフと客という関係でなくプライベートな会話をしてみて、ほんの数分で「こりゃ合わないな」という、なんというか生理的なというか、ずれがあることを実感した。
今の若いスタッフのうち2人は、彼女から指導を受けている。
あとの2人のうち1人は、私がこの職場の出戻りってことで、当時私が出ていくときに交代で入った子で、もう一人は、同じく出戻りで、私と2年間一緒に仕事をしていた子である。つまりこっちの2人は、彼女が入る前にここにいた。
彼女は、非常に几帳面な人だったらしい。
タオルのかけ方とか書類の云々。それらはすべて「こうしなさい」として指導された2人に受け継がれていた。
一方私は、適当である。ポケットに入れたはずのボールペンもあちこちに置きっぱなしにして、あるものを使うし、段ボールから荷物を出したら出しっぱなし。まぁこんなのが彼女の下に来ちゃったら、きっと彼女は、怒りが収まらないだろうなと想像される(いなくてよかったである)。
が・・・・・私が朝、レジの準備をしている際、彼女に指導された2人から、50枚収納できるコインケースをパカッと開けて、それぞれの場所にパシャっと出すと「なんでそういうやり方するんです?」と言われる。
では、彼女たちはどうするか、コインケースは10枚ずつ区切られているものの、入っている硬貨を、一旦蓋の方に移して、すべての硬貨をきっちりまとめて、人差し指と親指で挟んで、静かに、それぞれの場所にきれーーーいに置く。つまり朝は、10円、50円、100円、500円のそれぞれの場所に硬貨がきれーーーーいに並んでいる(もちろん私だって各硬貨の置き場所は守ってるさ)。
以前私がここにいた時には、こんな習慣はなかったから、前からいた2人に聞いたら「確かにそんなことはしてなかったものの、指導者が途中から来て、こういう風にやれといったらしく、自分もそれに従うことになった」あるいは「自分は今まで通りバラバラ」ということだった。
タオルや書類・ボールペンばらばら、やりっぱなしは確かによろしくない。でも、これってどうだろう?私は、スーパーのレジで、こんな風に硬貨がきっちり並んでいる光景なんて見たことがない。さらに言うなら、それによって、硬貨が取りやすいかとい言えば、逆のような気がする(微妙だけど)。
そういうきれーーいなのが好きなら、自己満足としてそうすればいい。ここまで人に求めるってのはどうよ。客が覗けないような位置にあるレジ、覗かれて、手を突っ込まれてはこまるようなレジ。夕方になれば、結局、バラバラっとなる硬貨。そんなレジの硬貨が朝はきれーーーいに並んでいないと、注意するやつ。

彼女がもうここにいないのをいいことに「それってなに?」「だからどうよ?」を連発している。従っていた彼女たちも、そういわれると言葉もないらしい。あえて言うなら私は、コインケースからレジに移す時の音がでかいという苦し紛れだった。
それでも言う、「きっとあの人がいたら、ガツンと言われてますよ」
彼女たちは、ガツンと言われ続けたんだろう。
人はそれぞれ、そして自分が基準だ。そこから外れると、ちょっとイラっとする。だけど、そこで考えなきゃいけない。さて、私のルールは、人に求めていいものだろうか。イラっとするのは、自分基準だから仕方がない。それを押し付けるのは「自分勝手」ってもんだ。

なぜ、そんな「くだらない自分基準」でガツンと言われなければならないんだ私は。

ということを、昨日ここに書こうと思ったけど、眠かったのよ・・・昨日は拍手ありがとでした。

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