2015/03/02 (Mon) 自分はさておき

自分の欠点はさておきだと思いつつ、昨日の補足。

何度かここで出てきた、この話を聞くとみんなが引く出来事。
以前の会社での５００円のプレゼント交換があり、そのために買った３９０円の時計。プレゼント用の包装に時間を要し、家に帰って、決められた金額より安かったから電池を中に入れようとそっと包装紙をはがそうとして、あらびっくり。
折りたたまれた、包装の中がシワシワぐちょぐちょ。ここまで汚く包むことができるのかと思うほどひどい。
私は買った店に電話して、包んだ子を呼びだし、「あなたじゃない他の人を連れて、家に来て包直しなさい」と言った。そうさ、これはとってもびっくりな話で、誰もが驚く。
では、私はなぜそうしたか。
確かに汚い包装は不愉快だった。が、これを包装した子は、少なくとも時給いくらかをもらい、私に３９０円払わせ、さらに、包装のために待たせ、みっともない包装をして、「いいと思っている」ことに腹が立ったのだ。私が、寛容で「しかたないわねぇ」と思って自分で包装紙を買って包みなおすような人間だったら、スルーしていて、「この程度で給料もらってOKね」などと思うのだろうかと考えて、「そんなことは許されない」と思ったからだ。

だから、私は、今まで自分は、彼氏とのすったもんだで睡眠不足で過呼吸で救急車に乗り、その日のうちに元気になって母親と一緒に菓子を持ってお詫びに来て、そのまま帰り、そのための勤務調整をせず、さらに、その昔、上に怒られて泣いて「体調が悪い」と言って帰り、途中で前の会社で遊んで帰って、その分の調整もしなかった枝里が、体調の悪い私が勤務時間に含まれた歓迎会を調整を免除されて欠席したところを見て、自分も彼氏と会うための時間を早めたいがために、欠席を申し出て突っぱねられた腹いせに、「あなたは調整しなくていいと言われたけど、私は出なければならないと言われて不公平だから調整せよ」と、堂々と人前で主張し、私は、他の人たちのために調整を申し出て、そのかわり、これからは体調が悪くて勤務に穴をあけたら、必ず調整せよと交換条件をつけながらも、「それみろ、私が正しかったのだ」と思われていること自体、どーーーーしても許せない心の狭い人間なのだ。
他のことは、それなりに目をつぶってきた。できない新米の面倒を押し付けること。新米との２人勤務を拒否すること。これまで歓迎会も忘年会も新年会も、遊びたいがためにただ一人欠席して、「私はプライベート優先」を宣言してきたこと。これらには寛容になれても、今回のことで「自分の主張が通った」と思われることだけは、どんなことをしても認めたくない。
私は、理不尽が嫌いだ。誰だって嫌いだろうけど、かなり嫌いだ。
これまで、トラぶっても言いすぎれば謝ったし誤解があれば謝りもした。私は、自分が悪いのに、へへへーという顔をしているのも嫌いなのだ。
今回のことでは、上から「悪いことをした」と謝られた。謝ってもらう相手が違う。
私は勤務を調整する。とにかく、これまでのような自然修復はしたくない。非を認めない限り、日々平行線。たとえ相手が２５歳でも。