2015/10/04 (Sun) 浅い読み

うち購読している新聞に、「職場の仕事量の差云々を訴える教員の投稿に、多くの反響が寄せられ、そのうち賛同する意見は２件だけだった」とあった。
私は、先月のその投稿の全文を読んだわけではないので、正確にすべてを把握しているわけではないし、この投稿者が仕事量の差を感じる、養護教諭他の仕事も把握していない。
ただ、投稿に、ネットで趣味を楽しむ時間がある（不正確）等々書かれているというところに、嫌なにおいがして、結局そこかよという気がした。
なんていうと、反響との差と勘違いを指摘されそうだけど、結局、「遊んでる時間がある人への（きれいな言葉で言うなら）不平等」ってやつかなぁと思う。
相手がどんな仕事をしているか、理解が及ばず、まず自分は大変・・・そうよ、うちの職場にも渦巻く「嫉妬」「妬み」よ。
うちの職場のみかこちゃんが、いつも言うことよ。自分ばっかりと思ったら、相手がどんな仕事をしているかなんてこたぁ見えない。嫌いとなったらいいところなんてひとつも見えない。「あたしあたし、あたしは正しくて、損してる」なのよ。
まず、「あたしあたし」と思う前に、相手を認めることよ。余程遊んでいて、一日中ネットでゲームでもしてれば、そりゃ、誰だって「おまえなぁ」だろうけど、みんなそうじゃないのよ。
それぞれに抱えるものがあって、もちろんみかこちゃんの仕事も認めているわけで、そこで「あたしだけ」ってことになったら、そりゃあなた、みんなはあなたを認めているのに、あなたは人を認めない。それも不平等の一つよねぇと思うわけだ。
ってことで、きっと、この投稿の趣旨とはずれてるんだろうなとは思うけど、まず、感じたのは、「どこでも同じ、人間は、自分ばっかり損」が嫌いなんだなとね。