2015/10/21 (Wed) そしてわたしは

職場の若い子は、誕生日に休みを取りたいという。

私はそんなこと考えることもなく、誕生日を迎える。

バックトゥザフューチャーのタイムスリップ先の未来の日が今日だという。

使い捨てコンタクトレンズの送り先云々のことでメーカーに電話したら、生年月日を聞かれ、今日が誕生日ですかおめでとうございますと言われるかと・・・思わなかったけど、やっぱり言われなかった。

職場で誕生日が来るとひとり１００円程度出しあったプレゼントをもらえるという習慣が根付いてきて、２年前、そのスタートは私だったけど、今日は忘れられたらしい。そして、誰かが気付いて、後日買ってくるということがよくある。ちなみに、私は、他の子の誕生日をあまり覚えていないので、人に言われて１００円払っている。

朝、洗濯して、干し忘れて出かけてしまい、筋トレして帰ってきて、さて、洗おうと思ったところで、家の中の洗濯物の様相から、忘れたことに気付いて、洗濯機の中で湿った洗濯物を情けない気持ちでつかみ、もう１度洗った。

何もない。特別なことは何もない。特別である必要も、特別にする必要もない。
誕生日は、やってくる。ちょっと意識するだけの日。
迎えることができる、そこのところでほっとする。歳を「取る」のは嬉しくないけど、また一つ歳を「取れた」こと、それだけでいい。

歳を取った翌日は、ヨガ教室に行く。
行くのではなく、行ける。
できるんだ、まだまだ、私はできることがあるんだ。