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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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午後から庭の職人さんがいらして、前回やりのこしのアジサイの移植をしてくださった。
営業担当(といってもこの会社の息子らしい)宛、支払いは作業完了の後だぜというメールに、当日は13時以降だったら電話に出られる(午前中はヨガだったのだ)から、何時に来るか連絡くれよと加えておいたら、12時半頃電話があって(だから、これじゃだめじゃん)、13時から14時に、〇〇という作業員が行きますという連絡があった。
実際に到着したのは、14時だいぶ過ぎてたけど、これも13時から14時に含まれるんだろうかなどと難しく考えたりした。

今回は移植だけなので、前回の職人さんのうち年配の人1人がいらした。
アジサイは、一等大事にしている白いアジサイ(といっても、鉢物を買って、そのまま鉢から引っこ抜いて、鉢の形の土のまま、ちょこっとだけ穴掘って、すっ飛び出た状態ではめ込んでおいたら、見事に咲いてくれたやつ)が、今年の夏は、咲けば茶色くなるし、おまけに、花を切って持っていかれるしで、さんざんだったので、人目に触れつつ、相当図々しく庭まで入り込まないと触れないような場所にしてもらうことにした。営業担当は、他の2種類のアジサイも移植云々言ってたけど、私はその話をしたつもりはなかった。
それでも、動かした方がいいんだろうかと思い始めて、場所的におかしくないか聞いたら、おかしくないというので、そのつもりでいたけど、職人さんは、まとまりすぎてどうだろうかと言う。
そうだよ、職人さんが正しいよ。ということで、白いアジサイだけ移植してもらった。
前回の作業で、なんとなくもうちょっとだよなってところも、お願いした。1時間くらいだというので、家の中に引っ込んで、途中洗濯物を取り込みに外に出たら、黙々と作業をしてる職人さんの背中に感動してしまった。
時々、おわるかな?という感じで、覗いて、そのたびに作業風景に感動するワタシ。
家を建てた時もそうだった。私にできない事(当たり前だ)を、黙々とやりこなす職人さんって、ほんとーにかっこよかったし、尊敬した。1年か2年ではどーにもならないような仕事。最近は、転職が当たり前になって、こういう職人さん的キャリアの持ち主があまりいなくなったから、余計こういう長い道のりを歩んできた人に感動するのかもしれない。
黙々と作業する職人さんのヘアスタイルは、びしっと決まっていて、案外この人若い頃ブイブイだったかもなぁと、そんなことも考えた。

ということで、作業を終えたところで、ちゃーんと振込みに行った。
実は、ちょっとアジサイの移植だけでは出ないような廃棄もあったから、追加が出たら嫌だなぁ(そんなこたないだろけど)とも思ったので、さっさと払っちゃったってのもある。

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