Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
私は子供の頃から心肺機能があまりよろしくないと感じている。
鍛えないんだから仕方ないけど、部活動云々がない小学生時代から、長い距離を走るのは不得意だったし、体力テストの踏み台昇降は、いつも脈が上がって、点数が低かった。
そんなわけで、中学、高校の持久走は周回遅れだった。
そんな自分が、一念発起した、高校3年生のスポーツテスト。少しでも記録を伸ばそう、周回遅れは避けようとの一心で、毎日、朝晩グラウンドを走った。
その結果、周回遅れを免れ、記録も伸び、毎日のトレーニングを笑う同様に運動神経の鈍い友より、ずっとよい記録だった。どんな不得意なものでも、これだけやれば報われるんだなぁと改めて思った。余程嬉しかったようで、隣のクラスにまで、報告に行ったっけ。
今の私は、そのころを時々思い出す。日々歩いて走って。
代謝を高め脂肪燃焼させるなら別に走らなくても歩けばよいと言われる。それでも私が走り始めたのは、やっぱりあの頃のことが記憶に残っていて、とにかく、脂肪がどうのこうのだけでなく、心肺機能を高めたかったから。
最近、すぐに上がっていた脈も上がらなくなってきている。
今日、仕事で、急いで、お金をおろしに行かねばならず、数百メートルの距離を走った。
以前なら、それだけで帰ってくるとへとへとだったけれど、今日は「へとへと」の自分を意識することなく、戻ってきたら、すぐに「走ったこと」を忘れて、次の仕事をしていた。
後で、そうだったな、私走ったけどすぐ忘れてたなと、思い出した。
そうなのだ、息が上がらないから、普通でいられるのだ。
なんだか、不思議な気分だった。
筋肉量は相変わらずさして変わらない。ただ、やっぱり頑張っていれば、どこかで報われるなという気持ち。
ということで、来年も走ることのできる自分でありますように。
鍛えないんだから仕方ないけど、部活動云々がない小学生時代から、長い距離を走るのは不得意だったし、体力テストの踏み台昇降は、いつも脈が上がって、点数が低かった。
そんなわけで、中学、高校の持久走は周回遅れだった。
そんな自分が、一念発起した、高校3年生のスポーツテスト。少しでも記録を伸ばそう、周回遅れは避けようとの一心で、毎日、朝晩グラウンドを走った。
その結果、周回遅れを免れ、記録も伸び、毎日のトレーニングを笑う同様に運動神経の鈍い友より、ずっとよい記録だった。どんな不得意なものでも、これだけやれば報われるんだなぁと改めて思った。余程嬉しかったようで、隣のクラスにまで、報告に行ったっけ。
今の私は、そのころを時々思い出す。日々歩いて走って。
代謝を高め脂肪燃焼させるなら別に走らなくても歩けばよいと言われる。それでも私が走り始めたのは、やっぱりあの頃のことが記憶に残っていて、とにかく、脂肪がどうのこうのだけでなく、心肺機能を高めたかったから。
最近、すぐに上がっていた脈も上がらなくなってきている。
今日、仕事で、急いで、お金をおろしに行かねばならず、数百メートルの距離を走った。
以前なら、それだけで帰ってくるとへとへとだったけれど、今日は「へとへと」の自分を意識することなく、戻ってきたら、すぐに「走ったこと」を忘れて、次の仕事をしていた。
後で、そうだったな、私走ったけどすぐ忘れてたなと、思い出した。
そうなのだ、息が上がらないから、普通でいられるのだ。
なんだか、不思議な気分だった。
筋肉量は相変わらずさして変わらない。ただ、やっぱり頑張っていれば、どこかで報われるなという気持ち。
ということで、来年も走ることのできる自分でありますように。
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