Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
早朝から新幹線に乗って人間ドッグ。
わざわざ新幹線ってところが仰々しいけど、うちの会社の親会社近くに施設があるので、ここに勤めている間は、毎年ここまで出かける。
在来線でももちろん行ける距離だけど、受付開始時間が早いので、行きは、新幹線利用が許されている。
ということで、暗いうちから出かけた。出かける前に、なんだかんだと失敗してバタバタして、走ることになってしまったけど、一昨日あたりからひざの裏が痛くて、今日はちょっと走るのはきつかった。
駅からさらにバスに乗る。このバス停が、非常に客に甘えていて、外回り、内回りが2列に並んでいるけど、いつも通勤に使う人はわかっても、初めての人はどっちが内なのか外なのかがさっぱりわからない。いつか文句言ってやるべと思っていたら、先にドッグに行った人から表示ができたと聞いた。
ホントに表示はできていたけど、なんとなく心配で、一番後ろにならんでいる女の子に聞いたら、それで正しいようだったので、安心して並んだ。
いざ、降りるところで、車内の一段の段差に引っかかって、危うく転びそうになった。恥ずかしかったけど、転んでいたらそれどころではなかった。という、朝からなんだか良くないことだらけ。良く見れば、私が行き先を確認した子たちもここで降りて、何人かがまとまって同じ検診センターに入っていった。
指定時間より早く着いたので、いつもほど待たずに受付をして、一番最初の血圧測定に行ったら、今日は学生の実習なのだそうで、バス停の子たちは、そういうことだった。
どこの検査室にもいるわけではないけど、経鼻胃カメラ検査にも彼女たちが2人いて、見学状態だった。これを見学するのって結構嫌だろうなと思った。
検査を受ける方はそんなことは言っていられない。
一大イベント経鼻胃カメラは、3回目(内科でやっている口からのも入れると6回目というベテランだ私)。1回目は、するんと入って、2回目は、おえっときた。おまけに2回目は喉の奥をつつかれて、1週間くらい喉が痛かった。
いずれも、空気を入れ始めると結構つらい。そこに、看護士さんが登場して背中をさすって「大丈夫大丈夫」と言うもんだから、なんだか妊婦になった気がする。
さて、3回目は、するんと入ってほっとした。空気入れ始めはきつくて、早く終わってくれよだった。息を止めてと言われて一瞬止めたけど、すぐに息をしてしまった。それがすぎたら楽になって、今年は、映像を見る余裕もあった。それほど背中をさすられなかったけど「上手に入りましたね」と言葉を掛けられると、そうかなそうかなといい気になった。
結果的に、胃炎(萎縮)はあるみたいだけど、大したこともなく、ポリープも同じ状況で問題なかった。
では、何が問題だったか。
レディースコーナーという、女性の診察が多いところで、マンモー(これがまた痛いから、「そのままですよ」と言われると「別室に行かないで、そのままその場で撮影してよぉ、はやくぅ」と言いたくなった)だの触診だの受けて、これで終わりだなと思っていたら、もう1回呼ばれて、私の顔が「あれ?」になったのがわかったらしく、検査の人が、初めてですかという。頸動脈のエコー検査だった。
検査の人もはっきりはしないようで、「コレステロール高いって言われてますか?」と聞くので「はい」と答えたら、「それかも」とか、「何年に1回かあるかも」とか。無料でやってもらえる検査だから、後者だなと思った。
何年に1回といえば、今年は脳のMRIが1割負担だったから申し込んだ。こちらも初めての経験で、カンカンガリガリうるさいからと耳栓を渡された。20分も上を向いて寝ていたら音はしても眠くなった。
さて、話は頸動脈エコーに戻る。私の右側の頸動脈が厚くなっているから、これがはがれて飛ぶと脳梗塞を起こすことがあると言われた。そこまでの検査は、即わかるものは、問題ないと言われてきたのに、なんだか物騒なことになってしまった。
最後に受ける内科検診で、医者から、この話が出て、循環器科の医者に診てもらえと言われた。といっても、私は新幹線距離をここまで来たので、地元の医者でないと困る。しかも、頸動脈エコーってどこでもやってもらえるのかわからない。
結果的に、いつもの内科に行って、紹介してもらえということになった。
改めて家で頸動脈関係を調べたら、プラーク云々とある。これが脳梗塞の原因であることを否定する医者もいるけど、さて、どうだろう。
去年は、コレステロール値の改善が見られ、運動の成果がでたなぁと単純に思っていたら、また上がっていた。運動しても食生活がよろしくないから仕方ないかもしれない。
私は、好き嫌いの多い生き物で、体に良い物が嫌いだ。体に良いから積極的に取れと言われても、嫌いだと消極的になってしまう。これらが好きな人が本当にうらやましいと同時に人間って不公平だなぁと思う。私の好みは父親似で、おまけに両親ともコレステロール値が高い。
人の3倍くらい努力しなきゃならない気がする。不公平だ。
すべてが悪かったかと言えば、ちょっと地味に期待していた肺活量。
80%以上が正常値のところ、去年は88.8%。一足先に初めて検査を受けたうちの職場の人が、あれは、100%超えないといけないのか、自分は96%だったけど」とかなんとか言っていたので、私は90%にも満たないという話をして、安心させていた。
さて、検査の人から「去年よりいいですよ」と言われて、「ほー」と思って、結果を見たら。99.2%だった。ものすごい進歩してるではないか。元々弱い心肺機能が、いい歳であってもここまでになるんだと感心した。
これからも走らねばと思うものの、今日は雨。しかもひざ裏が痛い。明日は遅番。
すべての検査を終えて、駅まで戻って、いつものところでバイキング食を食べて、デザートは控えめを心がけていたら、先に陣取っていたばあさんたちがいつまでもその場を離れず山盛りにしていた。いいのかよその歳でコレステロールだぜ。と思った。でも、私は、その後一回りあちこち店を見回って、またスイーツを食っちまった。スイーツ好きな人間とそうでない人間。やっぱり不公平だ。
話がすっとぶけど、なんとか似合う眼鏡を見つけて、コンタクト離れしようと思っている。ところが、なかなか眼鏡が似合わない。安いやつを1つ買ってみたけど、どうだろうな。眼鏡もさ、洋服と一緒でいくつか持っているべきだな。
問題は頸動脈プラーク。
わざわざ新幹線ってところが仰々しいけど、うちの会社の親会社近くに施設があるので、ここに勤めている間は、毎年ここまで出かける。
在来線でももちろん行ける距離だけど、受付開始時間が早いので、行きは、新幹線利用が許されている。
ということで、暗いうちから出かけた。出かける前に、なんだかんだと失敗してバタバタして、走ることになってしまったけど、一昨日あたりからひざの裏が痛くて、今日はちょっと走るのはきつかった。
駅からさらにバスに乗る。このバス停が、非常に客に甘えていて、外回り、内回りが2列に並んでいるけど、いつも通勤に使う人はわかっても、初めての人はどっちが内なのか外なのかがさっぱりわからない。いつか文句言ってやるべと思っていたら、先にドッグに行った人から表示ができたと聞いた。
ホントに表示はできていたけど、なんとなく心配で、一番後ろにならんでいる女の子に聞いたら、それで正しいようだったので、安心して並んだ。
いざ、降りるところで、車内の一段の段差に引っかかって、危うく転びそうになった。恥ずかしかったけど、転んでいたらそれどころではなかった。という、朝からなんだか良くないことだらけ。良く見れば、私が行き先を確認した子たちもここで降りて、何人かがまとまって同じ検診センターに入っていった。
指定時間より早く着いたので、いつもほど待たずに受付をして、一番最初の血圧測定に行ったら、今日は学生の実習なのだそうで、バス停の子たちは、そういうことだった。
どこの検査室にもいるわけではないけど、経鼻胃カメラ検査にも彼女たちが2人いて、見学状態だった。これを見学するのって結構嫌だろうなと思った。
検査を受ける方はそんなことは言っていられない。
一大イベント経鼻胃カメラは、3回目(内科でやっている口からのも入れると6回目というベテランだ私)。1回目は、するんと入って、2回目は、おえっときた。おまけに2回目は喉の奥をつつかれて、1週間くらい喉が痛かった。
いずれも、空気を入れ始めると結構つらい。そこに、看護士さんが登場して背中をさすって「大丈夫大丈夫」と言うもんだから、なんだか妊婦になった気がする。
さて、3回目は、するんと入ってほっとした。空気入れ始めはきつくて、早く終わってくれよだった。息を止めてと言われて一瞬止めたけど、すぐに息をしてしまった。それがすぎたら楽になって、今年は、映像を見る余裕もあった。それほど背中をさすられなかったけど「上手に入りましたね」と言葉を掛けられると、そうかなそうかなといい気になった。
結果的に、胃炎(萎縮)はあるみたいだけど、大したこともなく、ポリープも同じ状況で問題なかった。
では、何が問題だったか。
レディースコーナーという、女性の診察が多いところで、マンモー(これがまた痛いから、「そのままですよ」と言われると「別室に行かないで、そのままその場で撮影してよぉ、はやくぅ」と言いたくなった)だの触診だの受けて、これで終わりだなと思っていたら、もう1回呼ばれて、私の顔が「あれ?」になったのがわかったらしく、検査の人が、初めてですかという。頸動脈のエコー検査だった。
検査の人もはっきりはしないようで、「コレステロール高いって言われてますか?」と聞くので「はい」と答えたら、「それかも」とか、「何年に1回かあるかも」とか。無料でやってもらえる検査だから、後者だなと思った。
何年に1回といえば、今年は脳のMRIが1割負担だったから申し込んだ。こちらも初めての経験で、カンカンガリガリうるさいからと耳栓を渡された。20分も上を向いて寝ていたら音はしても眠くなった。
さて、話は頸動脈エコーに戻る。私の右側の頸動脈が厚くなっているから、これがはがれて飛ぶと脳梗塞を起こすことがあると言われた。そこまでの検査は、即わかるものは、問題ないと言われてきたのに、なんだか物騒なことになってしまった。
最後に受ける内科検診で、医者から、この話が出て、循環器科の医者に診てもらえと言われた。といっても、私は新幹線距離をここまで来たので、地元の医者でないと困る。しかも、頸動脈エコーってどこでもやってもらえるのかわからない。
結果的に、いつもの内科に行って、紹介してもらえということになった。
改めて家で頸動脈関係を調べたら、プラーク云々とある。これが脳梗塞の原因であることを否定する医者もいるけど、さて、どうだろう。
去年は、コレステロール値の改善が見られ、運動の成果がでたなぁと単純に思っていたら、また上がっていた。運動しても食生活がよろしくないから仕方ないかもしれない。
私は、好き嫌いの多い生き物で、体に良い物が嫌いだ。体に良いから積極的に取れと言われても、嫌いだと消極的になってしまう。これらが好きな人が本当にうらやましいと同時に人間って不公平だなぁと思う。私の好みは父親似で、おまけに両親ともコレステロール値が高い。
人の3倍くらい努力しなきゃならない気がする。不公平だ。
すべてが悪かったかと言えば、ちょっと地味に期待していた肺活量。
80%以上が正常値のところ、去年は88.8%。一足先に初めて検査を受けたうちの職場の人が、あれは、100%超えないといけないのか、自分は96%だったけど」とかなんとか言っていたので、私は90%にも満たないという話をして、安心させていた。
さて、検査の人から「去年よりいいですよ」と言われて、「ほー」と思って、結果を見たら。99.2%だった。ものすごい進歩してるではないか。元々弱い心肺機能が、いい歳であってもここまでになるんだと感心した。
これからも走らねばと思うものの、今日は雨。しかもひざ裏が痛い。明日は遅番。
すべての検査を終えて、駅まで戻って、いつものところでバイキング食を食べて、デザートは控えめを心がけていたら、先に陣取っていたばあさんたちがいつまでもその場を離れず山盛りにしていた。いいのかよその歳でコレステロールだぜ。と思った。でも、私は、その後一回りあちこち店を見回って、またスイーツを食っちまった。スイーツ好きな人間とそうでない人間。やっぱり不公平だ。
話がすっとぶけど、なんとか似合う眼鏡を見つけて、コンタクト離れしようと思っている。ところが、なかなか眼鏡が似合わない。安いやつを1つ買ってみたけど、どうだろうな。眼鏡もさ、洋服と一緒でいくつか持っているべきだな。
問題は頸動脈プラーク。
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