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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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日常的なこまごました買い物にバスで出かけた。
本屋をうろついていたら、とっても熱心に立ち読みしているおばさんがいた。
何を読んでいるのか、ちらっと見たら「困った息子・娘」「働かない何とやら」といったページだった。これだけ熱心ということは、家族に該当者がいるのだろうか。

特においしいでもなくものすごくまずいでもない店で昼食。
先に隣の女性2人のところに品が並んだ。
以前、この店で、隣の若くない女性が、スマホが手放せず、品が来ても、まったく食べずにスマホを眺め、箸を持ったままスマホを操作していて、ガラの私は、イラっとしていたことがある。
職場のみかこちゃんは、こういうところで本を読んでるやつにイラっとすると言っていたけど、公の場で、どちらの「イラっ」が勝つかは一目瞭然・・と思っている。
(私は本を読みますが、本が手放せずに食事が後回しになったことはなく、本を読みながら箸を持って食事したこともありません)
さて、話が過去に戻ってしまったが、今日の隣の2人は、会話しながら、がっつり食べる。どんどん食べる。1人はおそらく50代で、もう1人は、30代前半か。親子かなと思う。
あっという間に平らげたかと思ったら、なんと、2人そろって、つまようじを使いだした。
思い起こせば、かーさんもよくやってたなと思うけど、私はどーもこれは、外ではできない。
正確には、家にいたら、すぐ歯を磨くのでこれまたやらない。
ということで、母親はともかく、若い女性のつまようじは、驚きだった。
さらに、この店には、もしかして毎日来ているんじゃないかと思われる、ちょっと変わった年配男女がいる。今日もいた。フードコートより若干高めだけど、ここで毎日って金かかるけど、少なくとも、私は毎回見かける。身なりより食事かもしれない。

家に戻って、クリーニング屋にこたつの下敷きを持って行こうと思ったけど、これが重いので、休みかどうか確かめるために電話をした。朝買い物に行く途中通ったらシャッターが閉まっていて、まだ開いていないというより、なんだか今日はしまっているという感じがしたから。
電話は出なかった。この家の息子さんは、昔私が塾で雇われていた時に生徒だった。大人になって、店を手伝っていたのに、急に姿が見えなくなって、外の仕事に出たのかそれとも結婚してどこかに行っちゃったのかどちらかだと思っていたら、病気だった。余命も聞いていたけど、それ以上に頑張っているので、もっともっとがんばって欲しいと思っているのだけど、何かあったのだろうか。
それとも、それに関係なく、店を閉じてしまったのだろうか。
クリーニング屋を開拓しなければならないのだろうか。
以前、宅配のクリーニング屋に出したことがあったけど、何という店だったか、どーーしても思い出せない。
私はコートまで家で洗ってしまうので、大量に出すものはないのだけど、こたつの下敷きはでかくて困るのだ。
そんなこんなで疲れたけど、やっぱり夜は歩いて走った。

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