2016/06/30 (Thu) 最後の・・・

発表会まで１ヶ月を切って、本日は、月２回を超えて特別レッスン。
なんだかまだまとまっていないけど、急きょ決めた２曲目がこなれていないって言われても、１ヶ月でここまで来たんだから、大目に見てほしい。
来月も、発表会前日に１回レッスン追加していただく。うちの職場のイベントに参加してホールでも弾けるから、なんとまぁ、今年は熱心なことだ。
そして、連弾のパートナーから思いもよらない発表。今回の発表会をもってレッスンをお休みするそうで。
熱しやすく冷めやすい私がずっと続けているピアノ。
といっても、子供の頃は、１週間１度もピアノに触らず練習せず、レッスンに行ったっけ。
それが今はどうだ。日々練習だ。自分で月謝払ってるし、限界は感じてるけどうまくなりたいし。
再開の動機は、結構不純だったけど、ピアノは私の生活の一部になって、家を建て直す時も、ピアノの置き場所にもこだわった。
そんな私の大人のピアノ歴も１４年（たぶん）。初心者に混ざって弾いた初めての大人の発表会。二度と出るまいと思いながら結局毎年出ている発表会。スキルはともかく、キャリアを積んで、最近の出演順は、ほぼ確定していて、後ろから２番目。そして、いつも最後に弾くのが彼女だった。私はいつも彼女の演奏を聴いて、追いかけていた。といっても追いつくことはないと分かっていた。
彼女から、以前にも、連弾に誘われることはあったけど、実力差もあったし、一緒に弾ける曲が果たしてあるんだろうかという気持ちだった。
それが、突然降ってわいたように実現した連弾。いつも以上の長い時間をかけて練習して合わせて、やっぱり追いつけないなぁと思い知らされながらも、連弾の楽しさを十分味わうことができた。
私はそれでいいけど、彼女は、ソロで最後の方がよかったのかなとちょっと思ったりもした。
ただ、弾きたい曲がなくなってきたと毎年言っていたから、それでいいよね？という気持ちもある。生徒同士、大人同士の連弾は、それほどたくさん例がないし。
私のように欠けた時期なくレッスンをしてきた彼女の最終発表会をご一緒できるというのも光栄である。

辞める理由として、最近、毎日ジム通いで、１日も休みたくないとか、そちらに新しいものを見つけてしまったということだった。
まっ、そんなもんだねぇ。