2016/07/01 (Fri) どっちもどっちだけど

以前、うちの職場に女性の上司がいて、なんだかんだと女子の時間面での待遇改善を図ってくれていた。
遅番早番のある仕事で、遅番が休憩を取って帰ってくるまでに、うまく仕事が回転するように、５時半終わりと５時４５分終わりというのが存在する。
以前ここにいたお給料より時間優先のえりちゃんは、終業５分前になると電話に出なくなった。
えりちゃんとみかこちゃんは、終業時間とか休憩に食い込みそうな時に、誰かが交代してくれないと、それに対しても文句を言っていた。
みかこちゃんは、そういいながらも、根が真面目なので、やれと言われればやってしまう。えりちゃんは帰ってしまうか休憩がちょっとでも短くなると、後日その分早く帰らせろとか長く休憩を取らせろと文句を言った。
さて、最近、みかこちゃんの不平不満をためるもとになっている中年女子に対して、みかこちゃんは、５時４５分まで勤務なのに、５時半終わりの私たちの終業時間になっても、電話にも出ないし、お客様対応もしてくれない。と上申していた（すみませんねぇ、うちは学校と同じレベルなので、不満は全部「あの人、やってくれないんですぅ」と上申してしまいますので）。
視野の狭い中年女子は、確かに、自分の仕事しか目に入らなくなってしまう。
ただ、後日、上申されたけんちゃんが、メールで注意したところ、「４５分終業の人が電話に出たりカバーしたりすることは知らなかった」と言った。
さて・・・確かに、終業時間になったからといって、電話も客も放って帰ってしまうのは、非常識である。でも、「知っている」か「知らないか」の問題だろうか。
忙しくてどうにもならないなら、早い上がりも一緒になって働くだろう。でも、そうでないなら、４５分は、カバーするんじゃないかと思う。
以前、中年女子は、遅番でありながら、多忙で帰れずにいる私+１名を見ているにもかかわらず、目の前の電話に出ず、隣の女子に「お願いします」と言われて「おうおう」と言いながら出た。
これもまた、「遅番が優先的に電話に出ることは知らなかった」というのだろうか。
中年女子・・・そうよ、若い女子ではないのよ。言われなかったら、知らなかったらやらなくていい、言われてからやるの範囲ではないと思うんだけどね。
まだ、学習が必要な年齢なのだろうか。