2016/08/13 (Sat) 想像しようよ

オリンピックが好きだ。
絶対私にできない事を、しかもがんばってやってるから好きだ。
結果が出たら嬉しい。自分にできない事をやってる人が喜んでいるのを見るのが楽しい。
想像以上のことをしてここまで来てることは、誰もがわかっている・・・と思う。
金メダルを取った選手を、職場の休憩時間にテレビを見ていた中年女子が言った。
「これで解説者として安泰だ。ほら、この子も金メダル取ったから、今でも解説者でいられる」

何も想像できない人・・・。

私たちのシフトは、ここ数ヶ月やっと自分の希望を出して決めてもらえるようになった。
交渉したのは私だ。月末３０日もしくは３１日に出てきて、「さて、明日の私の勤務はなんでしょう」
行きたいところがあるけど、やりたいことがあるけど、シフトが出たら決めましょう。たとえ２日の予定でも、ギリギリまで待って決めましょう。
という、むちゃな状態を回避できることになった。
もちろん、希望を出すには締切がある。そりゃそうだ。責任者がシフトを出す（なぜなら、女子誰かがこれを担当すると、出した人間が、自分のやりたいようにやっているとひがんで、泣いたり怒ったりして、無茶苦茶になる職場だから）。
当然、責任者は、１日中シフトだけ考えていればいいという仕事をしているわけではない。
ということで、毎月２０日が締め切り。
これで、月末どん詰まりにシフトが出ても、それほど慌てなくなった。
ところが・・・先月は、珍しく２５日にシフトが出た。
そこで、解説者をうらやむ中年女子が言った。
「え？シフト希望ってもう出さないといけないんでしたっけ。２０日締切？知らなかった。」
ここ数ヶ月彼女はいつ希望を出していたのだろう。
そして、「２８日まででいいと思ってた」
ねぇ、責任者は、２８日まで希望が出てくるのを待って、他の仕事しながら末日までにシフトを出さねばならない？想像したらおかしいのではないか。気づかないのか。

そして私は、彼女のために休み希望日を譲る。