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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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月に1回電車に乗って買い物に行く良くない習慣がある。
とはいっても、仕事をしている間は、がんばっている自分なのだと自分で自分を説得している。

さて、今日は雨降る中予定遂行。

通勤電車を1つ過ぎると、平日は、田舎の電車は空いている。
途中から、2~3歳の子供を連れた男の人が乗ってきた。たぶんこの子の年齢からして男の人も決して歳ではないけど孫だと思う。
運転席に一番近いシルバーシートに座った。客車と運転席を仕切る窓は、左側の運転士さんの方が小さいので、おじいちゃんは抱っこして見せる。
ずっと抱っこは大変らしく、時々、客車につながるドアのところで男の子は背伸びして覗いている。
そしてまた抱っこ、背伸びの繰り返しだ。運転席右側に保線工事関係と思われるヘルメットをかぶった人がいた。
私は背伸びする男の子を見ていると喉がむずむずしてきた。なぜ、むずむずするかというと、私自身が好み(別に男だからとかというのではなく子供の問題です念のため)だと、食べたくなってしまうのだ。
だからって、本当に頭からかぶりつくわけはなく、まぁむずむずが落ち着いたところで、本を読んでいた。
ふと気づくと、おじいちゃんがヘルメットの人に、「切符をなくしたようだがどうしたらいいか」と聞いている。
これは、質問する相手を間違えている気がする。工事の人は、そんなこと判断できるまい。
案の定、自分ではわからないから駅に着いてから云々言われている。
その後、工事の人が降りる駅で、またその話になって、おじいちゃんは、あなたの名前を言って駅で聞いてもいいかとかなんとか言われて、工事の人は困っていた。
そりゃ困るわな。と思った。こうして書いてみるとどうでもいい話だな。

さて、私も目的の駅に到着した。そこで、とても奇妙なスタイルの男の人を見た。
おそらく私よりも歳が多いと思われる。柄物のスカートのようなフレアーパンツのような。
とはいえ、この人の行動は特異ではなかったので、注目したのは一瞬だった。私は普通に、目的のショッピングセンターに向かい、以前、年寄り扱いされて年齢割引かどうか確認され、文句言ってタダになった店に、懲りずに昼食のために入った。案内された席を見てびっくりした。隣に、先ほどの変わったスタイルのおじさんがいたからだ。
もしかして、文句を言う私に嫌がらせするためにこの席にしたんじゃないかと思ったりした。
でも・・・この人は、とても几帳面だった。バイキング形式の店で、自分が盛った皿の食事を平らげて、お変わりするときに、皿の上の小皿をきちんと重ねてある。だいたい一つずつ小皿に盛っているところも几帳面である。
時々、この人に注目する人がいる。あまりにしっかりした人だったので、逆に「おまえらみるんじゃねーよ、この人は立派なんだぜ」という気持ちになった。
この話もどうでもいいかもしれない。

そして、午後から、デビューして半年ちょっとの店に洋服を見に行った。
この店は、デビュー以前は、客相手熱心過ぎて、うっとうしく、買わないときのそっけなさがいやらしかったので、あまり行きたくなかったけど、このところ、自分の好みの色とかスタイルがちょっと変わってきたので、買うようになってしまった。
とはいえ、店の子たちは、相変わらずで、買わなければ「またお願いします」でも「ご来店ありがとう」でもなく、ぷいっとそっぽを向く。
その割に、サービスの本質はなんたらかんたらうんちくを述べるタブロイド紙を発行していて、「灯台の下は暗い」のだなと思う。
いつか言ってやろうと手ぐすねひいているけど、とりあえず買い物をしている間は、波風立てるのは自分のためにならないので、我慢することにしよう。
いくつか店舗展開しているけど、どこの店も似たり寄ったりだ。
しかも、ブログだのなんだので、先輩を持ち上げることに一生懸命で、「先輩本当に素敵」「お似合い」なんて言葉がたくさん出てくる。そんなに褒める暇があったら、買わない客へのフォローもしろよと思う。
さらに、平日は、買い物すると、隣接するカフェの飲み物券をいただける。
前回は、ここの店長が忘れたので、こちらからリクエストした。
それを店長は覚えていたらしく、隣の客が、お昼を飲み物サービスの店で済ませてきたばかりだけどみたいなことを言っていたので、私は済ませたばかりじゃないよと、暗にリクエストしたら、今日の担当の子が、それをどう受け取ったのか「じゃーん」とか何とか言って飲み物券を出した。
隣の店長が「知ってるよこの人」みたいなことを言っているのが聞こえて、おまえねぇ、自分が忘れて催促されて、目の前でこれかよと思った。

どーも、いい気になって、「お客さん第一」みたいなところは、我が家の工務店とよく似ている。
こういう職場って、周りから「楽しそう」に見えたりするけど、実際は営業実績揚げることに必死なんだよね。

なんでこんなこと長々述べる必要があったのだろう。

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