Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
相変わらずうちのおとーさんは物が捨てられない。
冬はかかとがぽっこり丸ごと出ちゃうような穴のあいた靴下を履いてるけど、捨てろと言っても捨てない。
やっと、昨日内緒で捨てておいた。
なくなっていれば、危ない物忘れ進行中の彼は穴のあいた靴下のことなど覚えていないのだ。
さて、今朝の事・・・
我が家の洗濯係は、今もおとーさん(しあわせな娘だ)。
今日は、朝から雨だったから、家の中に干された洗濯物を見たら、
おとーさんのもーーーーのすごくぼろっちいパンツが干してあるのを見つけた。
単にゴムが伸びちゃったとか、生地が薄くなっているとか、そんなもんじゃない。
ゴムがほとんど外に出ちゃって、布が破けて、「首の皮ひとつ」に近い「パンツの布ほんのちょっと」でゴムとつながっている状態。
行く末は、パンツのゴム切れちゃってさぁ、ではなく、パンツと布別々になっちゃってさぁという感じ。
これは速攻捨てるべきパンツである。
が、彼に
「こーんなの捨てるよぉ」
といえば
「いいんだよ、家ではくんだからぁ」
と抵抗するに決まっている。
私はこのパンツを袋に入れてこっそり捨てた。
いつもおとーさんに対して文句ばっかり言ってる私だけど、
「ごめんね、おとーさん、ここまで大切にしたパンツ捨てちゃうよ」
な気持ちになるのはなぜだろう。
さて、おとーさんは、とりこんだ洗濯物に自分のパンツがないことに気づくだろうか?
あちこちさがすだろうか?
そこで、私は考えた。
おとーさんの下着の引出から、乾いているパンツを出してきて、代わりに干しておいた。同じ種類のブルーのパンツにした。
仕事を終えて帰ってきた私におとーさんは何も言わない。
「最初から乾いていたパンツ」をとりこんで引き出しにしまったのだろう。
明日はゴミの日。
ゴミ出しもおとーさんの係。
何も知らずに、自分のボロボロパンツの入ったゴミ袋を出しに行くんだなおとーさんは(涙)。
冬はかかとがぽっこり丸ごと出ちゃうような穴のあいた靴下を履いてるけど、捨てろと言っても捨てない。
やっと、昨日内緒で捨てておいた。
なくなっていれば、危ない物忘れ進行中の彼は穴のあいた靴下のことなど覚えていないのだ。
さて、今朝の事・・・
我が家の洗濯係は、今もおとーさん(しあわせな娘だ)。
今日は、朝から雨だったから、家の中に干された洗濯物を見たら、
おとーさんのもーーーーのすごくぼろっちいパンツが干してあるのを見つけた。
単にゴムが伸びちゃったとか、生地が薄くなっているとか、そんなもんじゃない。
ゴムがほとんど外に出ちゃって、布が破けて、「首の皮ひとつ」に近い「パンツの布ほんのちょっと」でゴムとつながっている状態。
行く末は、パンツのゴム切れちゃってさぁ、ではなく、パンツと布別々になっちゃってさぁという感じ。
これは速攻捨てるべきパンツである。
が、彼に
「こーんなの捨てるよぉ」
といえば
「いいんだよ、家ではくんだからぁ」
と抵抗するに決まっている。
私はこのパンツを袋に入れてこっそり捨てた。
いつもおとーさんに対して文句ばっかり言ってる私だけど、
「ごめんね、おとーさん、ここまで大切にしたパンツ捨てちゃうよ」
な気持ちになるのはなぜだろう。
さて、おとーさんは、とりこんだ洗濯物に自分のパンツがないことに気づくだろうか?
あちこちさがすだろうか?
そこで、私は考えた。
おとーさんの下着の引出から、乾いているパンツを出してきて、代わりに干しておいた。同じ種類のブルーのパンツにした。
仕事を終えて帰ってきた私におとーさんは何も言わない。
「最初から乾いていたパンツ」をとりこんで引き出しにしまったのだろう。
明日はゴミの日。
ゴミ出しもおとーさんの係。
何も知らずに、自分のボロボロパンツの入ったゴミ袋を出しに行くんだなおとーさんは(涙)。
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無題
よしっ
続編
次の日、おとーさんは、最初から乾いていたのに干されていたパンツをはいていた。