Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
毎月1日は、職場に大勢人が来て、こちらがその人たちを受け付ける日。
そういう日は、マスクを着用する。
ところが、マスクの中のが暑くなるにしたがって、歯が痛くなってきた。
以前は、熱いより冷たいものだったけど、今回は、熱い飲み物で痛くなる。しみるというより痛くなる。数日でよくなることもあったから、ちょっと放っておこうかと思ったけど、なんだか違う気がした。痛みが1つの歯に特定されている。
歯医者の予約を迷った。歯医者ってのは、絶対1回の治療で終わらないから、また通うのかっていう憂鬱と、数年前、散々治療して最終的に保険外の歯2本分で、目ん玉すっ飛び出た経験とそんなこんな。
結局、昨日、熱いもの飲んで痛いときに弾みをつけて予約した(こんなところで弾むのか)。
痛いと言えば、すぐに予約を入れてもらえるので、今日の午前中に入れていただいた。
朝になったらほとんど痛くなくなっていて、またこんなもんか・・・と思ったけど、歯磨きあと鏡を見たら、痛かった歯の色がなんだかおかしい。光の加減だろうか・・・。こういう時、痛くなくなっていて治療に行く理由がないと、それはそれで後悔するから、別の理由を探す。色がおかしいんだたぶん。そんな理由。
色がおかしい歯。頭に浮かんだのは、小野寺姉弟のねーちゃんが自転車に乗っていて転んで歯をやられて色が黒くなったという映画および小説の話。
私は転んでないけど、歯の色がおかしい。
そんなことを考えていたら時間になった。
まず、衛生士さんにどんな風にどの歯が痛いか伝えた。色がおかしいみたいだという話はしなかった。
医者が出てきて、予想通りレントゲンを撮ることになった。
予想通りでなかったのは、医者が、「お宅の前を通ったら家がかわいらしくなっていました」と話をしてきたことだ。無駄話をあまりしない人なんだけど。
でも・・この先生は、本当に人柄のよい人なのだ。かーさんが亡くなったとき、会合で遅くなったというのに、わざわざお悔みに来てくださった。ただ単に医者と患者の関係だったのに。
そして、奥様は、当時高校生の娘さんを学校に車で送るとき、通勤する私がてくてく歩いているのを見て、お洋服が素敵だと娘さんと話していると聞いた・・・これは医者の人柄とは関係ないけど。
さて、レントゲンの結果、虫歯ではないけど、この歯は、むかーし、歯の磨き方が悪く、歯茎が上がって、一部治療をしてあったので、その辺がまた痛いんじゃないかと治療を開始しようとしたその時、「なんだか色がおかしい」ことに気付いたらしい。衛生士さんに「おかしいよね」と話している。「どこかぶつけましたか」と言われて、また小野寺姉を思い出した。自転車で転んだこともなくぶつけたこともない。
神経かもしれないと、医者は気づき、麻酔をして治療することになった。
「神経が壊死しかけている」ということで、抜かれた神経を見せられ「こんなになってました」
と言われた。さて、私は実物の神経を見たことがない。壊死しかけた神経は、赤黒かったけど、赤は血液として、白いものが真っ黒になったのだろうか。
とにかく、私の痛かった歯は、この神経だったらしい。今回は、壊死した実物を見たことで、本当によくなった気がした。
予約に迷った自分が嘘のようだった。
それにしても今回は、麻酔がなかなかきれなかった。うがいをしたら口から水がすっとんだ。完全に切れてから食事せよと言われたけど、結局、最近できたcafeで、切れる前に食事してしまった。微妙に不便だった。
完全に切れたのは、3時間後だった。
ところで色の変わった歯は、やっぱりこのままなんだろうな。でも真っ黒にはならない・・・よな。
夜、歩いたり走ったりしていたら、先生ご夫婦がお孫さんらしき男の子を連れて歩いていた。暗いし、私が昼間と違ってトレーニングスタイルだしで、気づかなかったようだ。
そうか、あの時車の中から私を見ていた高校生だった娘さんの子供さんなんだろうな・・・しみじみ。
そういう日は、マスクを着用する。
ところが、マスクの中のが暑くなるにしたがって、歯が痛くなってきた。
以前は、熱いより冷たいものだったけど、今回は、熱い飲み物で痛くなる。しみるというより痛くなる。数日でよくなることもあったから、ちょっと放っておこうかと思ったけど、なんだか違う気がした。痛みが1つの歯に特定されている。
歯医者の予約を迷った。歯医者ってのは、絶対1回の治療で終わらないから、また通うのかっていう憂鬱と、数年前、散々治療して最終的に保険外の歯2本分で、目ん玉すっ飛び出た経験とそんなこんな。
結局、昨日、熱いもの飲んで痛いときに弾みをつけて予約した(こんなところで弾むのか)。
痛いと言えば、すぐに予約を入れてもらえるので、今日の午前中に入れていただいた。
朝になったらほとんど痛くなくなっていて、またこんなもんか・・・と思ったけど、歯磨きあと鏡を見たら、痛かった歯の色がなんだかおかしい。光の加減だろうか・・・。こういう時、痛くなくなっていて治療に行く理由がないと、それはそれで後悔するから、別の理由を探す。色がおかしいんだたぶん。そんな理由。
色がおかしい歯。頭に浮かんだのは、小野寺姉弟のねーちゃんが自転車に乗っていて転んで歯をやられて色が黒くなったという映画および小説の話。
私は転んでないけど、歯の色がおかしい。
そんなことを考えていたら時間になった。
まず、衛生士さんにどんな風にどの歯が痛いか伝えた。色がおかしいみたいだという話はしなかった。
医者が出てきて、予想通りレントゲンを撮ることになった。
予想通りでなかったのは、医者が、「お宅の前を通ったら家がかわいらしくなっていました」と話をしてきたことだ。無駄話をあまりしない人なんだけど。
でも・・この先生は、本当に人柄のよい人なのだ。かーさんが亡くなったとき、会合で遅くなったというのに、わざわざお悔みに来てくださった。ただ単に医者と患者の関係だったのに。
そして、奥様は、当時高校生の娘さんを学校に車で送るとき、通勤する私がてくてく歩いているのを見て、お洋服が素敵だと娘さんと話していると聞いた・・・これは医者の人柄とは関係ないけど。
さて、レントゲンの結果、虫歯ではないけど、この歯は、むかーし、歯の磨き方が悪く、歯茎が上がって、一部治療をしてあったので、その辺がまた痛いんじゃないかと治療を開始しようとしたその時、「なんだか色がおかしい」ことに気付いたらしい。衛生士さんに「おかしいよね」と話している。「どこかぶつけましたか」と言われて、また小野寺姉を思い出した。自転車で転んだこともなくぶつけたこともない。
神経かもしれないと、医者は気づき、麻酔をして治療することになった。
「神経が壊死しかけている」ということで、抜かれた神経を見せられ「こんなになってました」
と言われた。さて、私は実物の神経を見たことがない。壊死しかけた神経は、赤黒かったけど、赤は血液として、白いものが真っ黒になったのだろうか。
とにかく、私の痛かった歯は、この神経だったらしい。今回は、壊死した実物を見たことで、本当によくなった気がした。
予約に迷った自分が嘘のようだった。
それにしても今回は、麻酔がなかなかきれなかった。うがいをしたら口から水がすっとんだ。完全に切れてから食事せよと言われたけど、結局、最近できたcafeで、切れる前に食事してしまった。微妙に不便だった。
完全に切れたのは、3時間後だった。
ところで色の変わった歯は、やっぱりこのままなんだろうな。でも真っ黒にはならない・・・よな。
夜、歩いたり走ったりしていたら、先生ご夫婦がお孫さんらしき男の子を連れて歩いていた。暗いし、私が昼間と違ってトレーニングスタイルだしで、気づかなかったようだ。
そうか、あの時車の中から私を見ていた高校生だった娘さんの子供さんなんだろうな・・・しみじみ。
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