2017/04/09 (Sun) 自分基準

改めて家からこんばんは（誰に？単にご挨拶）。
本日職場からの一発「札の上下」に関連した二発目・・というほどのことでもないけど。

朝５０枚収納できるコインケースから硬貨を移す時に、ばらばらっと出さずに、５０枚上下指で挟んで、きれーに「硬貨のいもむし」のように、レジの所定位置に並べて入れなさいという、私にちょっと年齢の近い過去にここにいた人の話とか、その人が給湯室のタオルは必ず三つ折りにしてかけなさいと言ったとか、そんな話を中年女子ミッキーさんとした。
どれもこれも「自分基準」だ。
少なくとも私も自分基準がたくさんある。遠慮していたこともあったけど、前職がそーとーその傾向にあって、みんなずけずけ言うので、私も本来の私が出るようになってしまった。
その結果、今の職場で、生まれて初めて約２名からA型と言われた。
ただ、自分で言っていて、これって自分だけかもなぁと思うことはある。押し付けてはいけないよなぁとか。
でも、硬貨のいもむしの人は、自分を押し付けていると思ってはいない。もし押し付けでなく、これが正しいというなら、硬貨のいもむしにすることの利点を１０個あげてみよ。
私がそれを拒否するうちに、うちのレジはいつしか硬貨がいもむしにならなくなっていった。それみろ。
さて、ミッキーさんと何を話したかというと、捨てるもの残すものの話で、私が仮住まいと新居を行ったり来たりする間にCDを売ったという話をしたら、ミッキーさんの友達がCDは自分の歴史だから処分するものではないと言ったから売らないという。
これって・・・まさに自分基準じゃないか。
自分の歴史なんて考えようによってはたーくさんある。写真とか日記とか描いた絵とかなんかで賞をもらった作品とか。
いいんだよなんだって。問題はそれを人に「それはこうである」と言い切ってしまうこと。
私はこうなんだよね。ではなく、こうでなくてはいけない。と言うこと。

改めよう自分。みんな違う。みんなそれぞれ。私は私。人は人。