2017/07/25 (Tue) みーちゃった

今月１回目のレッスンにはまだプログラムができていなかったようで、次は29日の発表会直前のレッスンってことで、それまで自分の順番がわからない・・・かというと、いつもちょっとだけ早く見てしまう。知ってしまう。
なぜなら、演奏するのが自分の職場ホールだから。
といっても、今回はプログラムが届いたのは昨日。
郵便物の差出人を見て、当日の舞台担当者をせかして開けさせた（せかされてカッターで指切った様子）。
出演者事前情報通り、大人の部１０人と、過去最少。
ワタクシは、８番目。私の後ろ２人はオルガンだから、ピアノのトリ。
思い起こせば去年の連弾。これまたオルガンの前、ピアノのトリ。
去年は連弾パートナーが上級者で、いつもソロでトリの人だったから、私がそれに乗っかってしまった感じだったけど、今年は彼女が辞めてしまったので、こういうことになった。
本当は、私よりスキルはるかに上って人はいっぱいいるのに、いつのころからかこうして後ろにどんどん下がっていった。
自分でもスキルが下がったとは思わないけど、上級とはとても言えない。
トリだからっていうより、プログラムを見るというそれだけのことで、緊張して、ドキドキする。
当日もこんな風なんだろう。

ご近所さんへ、もうちょっと「仮面舞踏会」で我慢してください・・・えーと、本番うまく弾けたら、もう少しだけ余韻に浸って弾き続けます。失敗したら、二度と弾きません。

昨日、アレンジメントの稽古の時に、緊張するという話をしたら、やれ地元テレビだの役員だのやりたがりの先生が、「全然緊張しなーい」という。
あのさ、それはちょっとね、違うのよ、先生。
私も人前で話す仕事をしていた身。そういう意味での緊張はね、あまりしない。
まぁ例えがでかいけど、オリンピック選手は、テレビでインタビューに答える程度だったら緊張しなくても、本番はそうはいかない。
その１０００分の１のレベルだけど、スキルを披露するか否かで、はるかに違うものなのよ。

仕事をしていても、こうしていろんな人と話をしていても思うこと。
想像すること、立場を慮ること、共感すること。
体験しないとわからないから、少し広げないとね自分を。