2018/02/19 (Mon) 成長

５年前と同じ総合病院の整形外科に行って、５年前と同じ医者に左手首に注射してもらった。


５年前は、右手で、数ヶ月近くの整形外科で超音波と鎮痛剤処方されたけど、ちーともよくならなくて、それでも医者は、いずれ良くなるとしか言わないので、病院変えて、この話をしたら、
「別に我慢しなくてもいいんじゃないの」と言われて、注射した。
今回は、我慢したくても我慢できなくなった。右手も相当痛くて、利き手だったから不便だったけど、痛くなってからも１ヶ月くらいは、ピアノは問題なく弾けていた。超音波だけの医者に、「別にやれることはやればよい」と言われたから覚えていた。
それを基準に考えると、今回は１ヶ月経たずにピアノそのものが痛くて弾けなくなった。
ということで、「我慢しなくてよい」と言った医者に、注射をしてもらうつもりで行った。

５年前は、注射直後に、「ほら、もう良くなった、ほーらほら」と言われたけど、すぐに治らず、逆にそんなこと言われて治らないのは、おかしいんだろうかと２日ほど考えていたら、３日目に全く痛くなくなった。その時の「ほーらほら」から、注射はしてもらいたいけど、あてにならない医者だと思っていた。
今回は、症状が早く進んだし、腫れて手のシワが伸びて、若々しくなっていたから、１回の注射で治るのか疑心暗鬼だった。もし１回で治らなかったら、もう１回注射できるか聞いたら、そんなにやらない方がいいとか、次は手術だと言われた。強い注射だから複数回やらない方がいいにきまってるけど、次は手術ってことはないかなと思った。
相変わらずそれなりに痛い注射だけど、これだけ症状が進んでいると、この程度の注射なら問題なく我慢できてしまう。
正直で裏表のない私（ちょっとこの場合言葉の使い方微妙）は、痛ければ「イテテ・・」という。医者は、「痛いところに注射してるんだから痛いんだ」と言った。
終わると、今回は「ほーらほら」とは言わず、麻酔とステロイドを同時に入れてるから、効き目に時差が出ると説明し、３日くらいすれば痛くなくなると言った。
そうよ、腱鞘炎は注射した直後に、「ほーらほら」とはならないのよ。それを彼も知ったらしい。
成長したのね、あなた。そんな気分で、とりあえず３日待ってみようと思う。
本日夜時点で、それなりに軽くなっていることは実感できる。
がんばれ手首。