Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
去年の今頃、近くのホテルのギャラリーで魔女人形の展示会が4年ぶりに開かれた。
私は、前回、箒に乗った魔女を1体購入した。
これは、二人の作家さんによる手作りで、手作りというだけにそれなりの値段なので、一度に2体というわけにはいかないが、本当はもう1体座って読書している魔女がとてもほしかった。
次の展示会を待とうと決め、隔年だと聞いていたので、待っていたら、なかなか開かれず、4年ぶりの開催だった。
私は、わくわくしながら、座った魔女を買う気満々で行ったら、なんと、座った子は1体もなく、あっても、背景があれこれついていて、とてもお高いし、ここまで大きくなってしまうと、置く場所もないしで、大層がっかりした。
思い切って、作家さんに聞いてみたころ、展示会は毎年ではないものの、ハロウィンの時期に、このホテルに飾ることになっているので、それに合わせてオーダーを受けてくれるという。
なんという幸運。私は、その場で、どんなのがよいかあれこれ聞かれた。答えたものの、やっぱりこうだったかなとかああだったかなとか、いつものように、後でちょっと考えたりもした。
さらに、本当に、1年後に作っていただけるんだろうかと、疑いもした。
そして、1年。連絡いただいた。本当に作ってくださった。
ということで、今日、それを受け取った。
こうだったかな、ああだったかななど、希望云々ではなく、とにかく、丁寧に作られていて、感動して、泣きそうだった。
箒もついている。
座っているのは、こんな宝箱。
作家さんは、待ち合わせ場所で、空を見ていて、今日は太陽の周りに虹がかかっているようできれいですねという。私にはそれがなかなか見えなかった。すると、これは私のサングラスがあれば見えるとおっしゃって、それを貸してくださった。虹色が見えた。
イワシ雲の浮く空がきれいで、私と別れた後も、しばらく空を見ていた。
この方は、衣装を担当していて、顔と手足は別の方が作っている。
どちらにしても、こんなものを生み出す人は、すてきだな。
私は、前回、箒に乗った魔女を1体購入した。
これは、二人の作家さんによる手作りで、手作りというだけにそれなりの値段なので、一度に2体というわけにはいかないが、本当はもう1体座って読書している魔女がとてもほしかった。
次の展示会を待とうと決め、隔年だと聞いていたので、待っていたら、なかなか開かれず、4年ぶりの開催だった。
私は、わくわくしながら、座った魔女を買う気満々で行ったら、なんと、座った子は1体もなく、あっても、背景があれこれついていて、とてもお高いし、ここまで大きくなってしまうと、置く場所もないしで、大層がっかりした。
思い切って、作家さんに聞いてみたころ、展示会は毎年ではないものの、ハロウィンの時期に、このホテルに飾ることになっているので、それに合わせてオーダーを受けてくれるという。
なんという幸運。私は、その場で、どんなのがよいかあれこれ聞かれた。答えたものの、やっぱりこうだったかなとかああだったかなとか、いつものように、後でちょっと考えたりもした。
さらに、本当に、1年後に作っていただけるんだろうかと、疑いもした。
そして、1年。連絡いただいた。本当に作ってくださった。
ということで、今日、それを受け取った。
こうだったかな、ああだったかななど、希望云々ではなく、とにかく、丁寧に作られていて、感動して、泣きそうだった。
箒もついている。
座っているのは、こんな宝箱。
作家さんは、待ち合わせ場所で、空を見ていて、今日は太陽の周りに虹がかかっているようできれいですねという。私にはそれがなかなか見えなかった。すると、これは私のサングラスがあれば見えるとおっしゃって、それを貸してくださった。虹色が見えた。
イワシ雲の浮く空がきれいで、私と別れた後も、しばらく空を見ていた。
この方は、衣装を担当していて、顔と手足は別の方が作っている。
どちらにしても、こんなものを生み出す人は、すてきだな。
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