2007/08/19 (Sun) 共同作業

数日前、私の生活の拠点となっている居間のカーテンレールからリング（？）がポロっとはずれて、
カーテンがぶら下がった。
実はぶらさがったのはこの１箇所ではない。
やむを得ず、１リングにカーテンのひっかけ２つかけたりしてしのいでいたけど、
どんどんカーテンの幅が狭くなって、日差しをさえぎる役目を果たさなくなってきていた。
どーいうのがお店にあるのかとか、だれでも換えられるかとか聞くために、イ○ーヨー○ドーに電話したら・・
私「今のは、プラスチックみたいなんですけどね」
店員「プラスチックってのはないですよ。プラスチックに見えるのは、色が塗ってあるからで」
私「そうですかぁ？？」
店員「あとはね、今のレールをはずしたら、同じ穴使わないようにして、新しく穴を開けるようにして」
私「ふんふん・・とにかく近いうちに行きます」
ってことで、今日行ってきた。
電話の人は女の人だったけど、今日は男の人に対応してもらった。
私「こっち向きにね、レールがついてるんですよ」
店員「それはおかしいですね。そういうつけ方しませんよ。」
っていわれたって、最初からそうだったんだもん。
店員「今のはずしたら同じ穴使ってください」
なんだ人によって言う事違うのね。

で、伸び縮みするレールを肩にかついで帰ってきた。
おとーさんに言ったら、
「涼しくなったらやろう」
というが、このぶらさがった貧乏臭いカーテンで暑さをしのぐことはできない。
日差しが入ってエアコンもがんばらねばならず、地球温暖化に非協力的な生活になってしまう。
脚立持ち込んで、ドライバー片手に２人の共同作業が始まった。
おとーさんは、私が買ってきた９８０円のTシャツ汗みどろにしながら、大奮闘。
途中脚立から落ちて尻餅ついたりして驚いたけど、
「平気だよ、ぜーんぜん平気、どっこも痛くない」
といって、先ほどの「涼しくなったら」の弱気な彼はどこにもいない。
作業時間約３０分。
久しぶりカーテンが端から端までするするひける。
プラスチックのカーテンレールなんてないって言われたけど、
古いのは確かにプラスチックで、簡単に折れた。
古い家にはあるのだこーいう素材が。

こーやって体動かすと、おとーさんの危険な脳も絶好調なようで、
その後も、編み物する私のそばで、NHKの大河ドラマの話など、途切れることなく続けている。
一方私は、彼の話を聞き流しながら、
「あー、そーいえばマッシュルーム買って来るの忘れたなぁ」
なんてことをつぶやき、共同作業をすっかり離れ、別々の生活に戻るのであった。