Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
本日、洋服好きの私がよく顔を出すショップから、食事しながら春の新作紹介パーティのようなイベントのご案内をいただいたので、行ってみた。
このショップをはじめこの会社は、市内にいくつか店舗を持っていて、毎年1回全店一斉のパーティもやっている。各店舗の客がかなりたくさん集まる。
オーナーの好みで、どの店も暗めの色合いの洋服が多く、私は数年前自分に墨黒ブームがやって来た時から、通うようになった。
ということで、パーティに集まる客の洋服も黒っぽい。さらに、店舗によっては、比較的ゆるめの楽な商品が多いので、横に広い客も結構いる(と店の若い子がこっそり言っていた)。年齢層も全体的に高い。
つまり、ファストファッションや年相応のストレッチのきいた「スラックス」スタイルはちょっとねぇという、プライドが高く横幅の広いおばさまが、集まる店という感じがする。
若い頃は、行きつけの店の子と仲良くなって、結婚式に呼ばれたり、1人暮らしを始めた子の部屋に泊めてもらったりしたこともあったけど、ショップ店員は、私と比例して歳をとらず入れ替わるし、少なくとも横幅の広いおばさんはいない。
店の子が、春の新作をコーディネートして食事をする私たちの周りを歩いてくると、
「ちょっとちょっと」と呼び止め「いいわねぇ」と生地を引っ張りながら吟味している。
ということで、今回のような1店舗に限ったパーティは初めての参加だったけど、一斉も1店舗もみんなお洋服大好き自己満足ばばあの集まりだった。私も間違いなくその中の一人だった。
私も購入するときはそれなりにこだわるけど、ある程度の人数が集まるこの席で、そこまでは気おくれしてできない。
生地を引っ張る参加者が、その洋服を着た姿を想像すると、単に黒い洋服をまとった無個性なおばさんしか浮かんでこない。
今回の参加者の中に比較的若い人もいて、やっぱりそういう人たちは、ちょっとあか抜けている。
いくつになっても洋服好きって、いるんだなと改めて思う。そしてみんな、自分が良ければそれでいい・・・と思っているようで、人からいつまでも褒められていたいらしい。
私の隣の人は、上が赤、下がグレーで全身ダークではなかったけど、横幅の広さがすべてを帳消しにしていた。それでも意欲的に新作を吟味していて、洋服への執念はなかなかだった。
そして黒に埋まらないようちょっと違う色合いで参加した私も、やっぱり無個性になりたくないただの自己満足ばばあだ。
このショップをはじめこの会社は、市内にいくつか店舗を持っていて、毎年1回全店一斉のパーティもやっている。各店舗の客がかなりたくさん集まる。
オーナーの好みで、どの店も暗めの色合いの洋服が多く、私は数年前自分に墨黒ブームがやって来た時から、通うようになった。
ということで、パーティに集まる客の洋服も黒っぽい。さらに、店舗によっては、比較的ゆるめの楽な商品が多いので、横に広い客も結構いる(と店の若い子がこっそり言っていた)。年齢層も全体的に高い。
つまり、ファストファッションや年相応のストレッチのきいた「スラックス」スタイルはちょっとねぇという、プライドが高く横幅の広いおばさまが、集まる店という感じがする。
若い頃は、行きつけの店の子と仲良くなって、結婚式に呼ばれたり、1人暮らしを始めた子の部屋に泊めてもらったりしたこともあったけど、ショップ店員は、私と比例して歳をとらず入れ替わるし、少なくとも横幅の広いおばさんはいない。
店の子が、春の新作をコーディネートして食事をする私たちの周りを歩いてくると、
「ちょっとちょっと」と呼び止め「いいわねぇ」と生地を引っ張りながら吟味している。
ということで、今回のような1店舗に限ったパーティは初めての参加だったけど、一斉も1店舗もみんなお洋服大好き自己満足ばばあの集まりだった。私も間違いなくその中の一人だった。
私も購入するときはそれなりにこだわるけど、ある程度の人数が集まるこの席で、そこまでは気おくれしてできない。
生地を引っ張る参加者が、その洋服を着た姿を想像すると、単に黒い洋服をまとった無個性なおばさんしか浮かんでこない。
今回の参加者の中に比較的若い人もいて、やっぱりそういう人たちは、ちょっとあか抜けている。
いくつになっても洋服好きって、いるんだなと改めて思う。そしてみんな、自分が良ければそれでいい・・・と思っているようで、人からいつまでも褒められていたいらしい。
私の隣の人は、上が赤、下がグレーで全身ダークではなかったけど、横幅の広さがすべてを帳消しにしていた。それでも意欲的に新作を吟味していて、洋服への執念はなかなかだった。
そして黒に埋まらないようちょっと違う色合いで参加した私も、やっぱり無個性になりたくないただの自己満足ばばあだ。
PR

