Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
午前中、買い物に行って、うろうろしていたら、ちょっと大きな音がして、「きゃあ」という声が聞こえた。
子供が冷蔵コーナーで何かを落としたのかと思ったら、人が倒れたようだった。経緯はわからないけど、人が集まり始めた。私の横をカートを転がしながら急ぎ足で見に行く人までいた。
倒れた人には、勝手な思い込みで申し訳ないけど、今のような状況で、原因もわからないところに、近づくこと自体、今は良いことではないと思う。大体、今のような状況でなくても、こういう時に、見に行く行為そのものがおかしい。
かーさんは、人の10倍くらい野次馬な人で、外で救急車が止まれば、子供だった私の手を引っ張って走って見に行った。その様子を「また野次馬が」という声が聞こえ、かーさんにも、それが聞こえてるのに、止まらなかった。
すぐ近所に救急車が来れば、真っ先に出て行った。「私が手伝った」と自慢げに言っていたけど、手伝う必要はない。
自分が救急車に乗せられるようになると、「人に見られること」を、当たり前のように嫌がった。
「嫌だとわかっただろう」と言ったら「わかった」という答えだった。
ところが、体調が悪化してあまり動けなくなっても、救急車の音を聞くと私に「行ってこい」と言った。もちろん私は行かなかった。
マスクも手放せず、マスクをしていない人をあれこれ言っても、こうして、無防備なまま、見に行く。
マスクの利点。「バカだな」と言っても口元が見えないこと。
子供が冷蔵コーナーで何かを落としたのかと思ったら、人が倒れたようだった。経緯はわからないけど、人が集まり始めた。私の横をカートを転がしながら急ぎ足で見に行く人までいた。
倒れた人には、勝手な思い込みで申し訳ないけど、今のような状況で、原因もわからないところに、近づくこと自体、今は良いことではないと思う。大体、今のような状況でなくても、こういう時に、見に行く行為そのものがおかしい。
かーさんは、人の10倍くらい野次馬な人で、外で救急車が止まれば、子供だった私の手を引っ張って走って見に行った。その様子を「また野次馬が」という声が聞こえ、かーさんにも、それが聞こえてるのに、止まらなかった。
すぐ近所に救急車が来れば、真っ先に出て行った。「私が手伝った」と自慢げに言っていたけど、手伝う必要はない。
自分が救急車に乗せられるようになると、「人に見られること」を、当たり前のように嫌がった。
「嫌だとわかっただろう」と言ったら「わかった」という答えだった。
ところが、体調が悪化してあまり動けなくなっても、救急車の音を聞くと私に「行ってこい」と言った。もちろん私は行かなかった。
マスクも手放せず、マスクをしていない人をあれこれ言っても、こうして、無防備なまま、見に行く。
マスクの利点。「バカだな」と言っても口元が見えないこと。
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