2020/06/14 (Sun) どこにだっているさ

うちの職場の隣はでかい公園で、自然な森も形成されている。
そんなわけで、今まで換気に無縁だったうちの職場は、網戸のない窓を開けることになり、蚊もハエもハチも時にヤモリも入ってくる。蚊はバシバシつぶすけど、それ以外は手でつぶすことはできないばかりか、ヤモリは、即座に逃げる。
現在工事中のうちの建物は、入り口がよく変わる。今は公園寄りの道を歩いている。みんながそちらを回るようになって、見つかるものがある。蛇だ。
昨日、２匹いたというので、私は建物内に入ってきたのかと思って、非常にビビった。
実際は、建物外で、「見かけた」ということだった。
我が家は、２方向が川で、蛇もいる。うちのかーさんは、「ひゃぁ」と驚いてジャンプして、着地して踏んでしまい、「あの感触は忘れられない」とよく言っていた。
子供の頃、玄関まで侵入していたこともあった（怖くて見られなかったけど）。
幼稚園の遠足で行ったお寺で、お弁当を食べていたら細いやつが向かってきた。
去年も、隣のおばさんが草取りをしていたら見かけたと言っていた。
栄えている駅前からそれほど離れていなくても、隣町の以前の職場で、死んでいるのを見かけたことがあるし。まぁ数えきれない遭遇っぷりだ。
そーいえば、トイレの蓋を開けたら蛇がいたっていう知人の話をここでしたこともあったな。
ど田舎ではないし、それなりの街は形成しているけど、自然も残っていれば、蛇はいる。
私としては、「いるけど見ない」ならよしとしている。見るのは嫌だ。すごく嫌だ。卒倒するほど嫌だ。

今日は、昨日休みだった２人が出勤で、蛇の話を、朝礼で聞いて驚いていた。
私が、建物に入ってきたのかと思って驚いたのとは違う。蛇そのものが、自分の近くにもいることそのものに驚いていた。蛇なんていないものと思っていたらしい。「毒ありますかね」とか、建物の屋根から頭に落ちてくるんじゃないかとか、そりゃもう怖がっていた。
二人とも私より田舎に住んでいる。いるだろ蛇だって。蛇ってジャングルの中だけのものじゃないんだぜ。
一体、どこに住んでると思ってんだよお前ら。