2020/06/27 (Sat) マスクと同等

あくまでも私見。
以前も話題にしたけど、お花の稽古に、「罹ったことがないからインフルエンザの予防注射はしない」という２名がいる。
先生も以前は同じことを言っていたけど、このところ接種しているらしい。お母さまが高齢というのも理由ではないかと思う。以前は「そんなものしないわぁ」だったけど。
結局、自分のためのようで人のためでもある予防接種。
そういう意味では、マスクと同じような感覚かと思う。絶対に、防げるわけではないけど、やっておくことの安心料。
新型コロナも、ワクチンが治療薬がと繰り返し謳われている。
流行し始めたときは、「みんな何も持たない丸裸な状態」だったから、怖がったし騒ぎも大きくなった。手だてがないってこういうことかなと思う。
マスクをしていない人を見ると非難したくなる人。コロナより感染者の多いインフルエンザ。例年以上に大流行して、マスクだけでなく「予防注射証明カード」を首から下げることなどが義務付けられたら、身に着けていない人は「非難される」んじゃないか。
やっぱりマスクも予防注射も、まず第一は自分のためだけど、人のため・・相手にうつさないためだけでなく、人を不安がらせない、流行させない。ってことじゃないの？
同じお稽古に、介護施設で働く人がいる。当然予防注射はしている。もし、「罹ったことがない」と自信たっぷりに毎回宣言する彼女が、罹患したら、潜伏期間を知らずに稽古に来ていたら、この人を感染させてしまったら。自分のことだけではないはず。
「コロナのワクチンずっと先だよねぇ」だって？あなたは、コロナのワクチンを待っているのか。コロナだって罹ったことなければしなくてもいいって発想にはならないのか。