Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
聖火がやってきた。
なんとなく見に行ってしまった。
警備のおじさんが立っている聖火の通過道路一歩手前の交差点で、自転車の親父が、
「みんな、コロナかなんかなって(発言のまま)死んでしまえばいい」
と、独り言なのか、警備のおじさんに向かってか、聖火を待つ人は誰も聞こえていないところで言っていた。まぁ、死にたくないから人の中には入りたくなかったんだろうけど、コロナかなんかって、「コロナになって」ではないから、コロナ以外でもいいのかもしれない。
一方、聖火を待つ人はそれほど多くなく、間隔をあけても沿道両側1列で充分だった。
いい場所取って陣取る必要もなく(座って陣取ってる家族もいたけど)、「見えなーい」とも思わず、誰も言わず、言う必要もない数だった。
私が立っていたところの向かい側の建物の2階で、裸の親父がスマホを構えていた。
きっと私と同じところにいた人たちは、この裸親父を見ていただろう。聖火が来たら縦スリットの窓を開けなおしながらカメラを向けていた。とにかく裸だった。
私が見た聖火ランナーは、おばさんだった。次の人は若いお兄さんだった。
どちらにしても知らない人だった。
昔の聖火って、煙もくもくで、手も振らず、タッタタッタと走っていたけど、今はこうして、知らない応援の人に、手を振りながら走るんだよね。
ランナーの前に踊りながら来た先導してきた人たちが、適当に何か品物を配っていた。だいたいこういうのは子供がもらえるってのが定番。
ということで、「見た」けど、自分的には、まぁ「見たな」という感じだった。
自転車親父の予想に反し、粛々と、だれも「コロナかなんかなりそうもない」聖火リレーだった。
オリンピック・・・か。
なんとなく見に行ってしまった。
警備のおじさんが立っている聖火の通過道路一歩手前の交差点で、自転車の親父が、
「みんな、コロナかなんかなって(発言のまま)死んでしまえばいい」
と、独り言なのか、警備のおじさんに向かってか、聖火を待つ人は誰も聞こえていないところで言っていた。まぁ、死にたくないから人の中には入りたくなかったんだろうけど、コロナかなんかって、「コロナになって」ではないから、コロナ以外でもいいのかもしれない。
一方、聖火を待つ人はそれほど多くなく、間隔をあけても沿道両側1列で充分だった。
いい場所取って陣取る必要もなく(座って陣取ってる家族もいたけど)、「見えなーい」とも思わず、誰も言わず、言う必要もない数だった。
私が立っていたところの向かい側の建物の2階で、裸の親父がスマホを構えていた。
きっと私と同じところにいた人たちは、この裸親父を見ていただろう。聖火が来たら縦スリットの窓を開けなおしながらカメラを向けていた。とにかく裸だった。
私が見た聖火ランナーは、おばさんだった。次の人は若いお兄さんだった。
どちらにしても知らない人だった。
昔の聖火って、煙もくもくで、手も振らず、タッタタッタと走っていたけど、今はこうして、知らない応援の人に、手を振りながら走るんだよね。
ランナーの前に踊りながら来た先導してきた人たちが、適当に何か品物を配っていた。だいたいこういうのは子供がもらえるってのが定番。
ということで、「見た」けど、自分的には、まぁ「見たな」という感じだった。
自転車親父の予想に反し、粛々と、だれも「コロナかなんかなりそうもない」聖火リレーだった。
オリンピック・・・か。
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