Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
私はいまだにスマホでない。
面倒くさいことが嫌いなので、手続きそのものが嫌で仕方がない。
パソコンは、今こうして使っているし、職場での立ち位置は、事務や客対応以外に、パソコン関係のフォローだったりするけど、スマホは使いたくなくてしょーがない。
ということで、何が言いたいか。
先日、いつもの薬をもらいに調剤薬局に行ったら、マイナンバーカードと保険証の紐づけはどうするかと聞かれ、簡単そうだったから、その場で済ませた。薬局の人に、あとはポイントを役所にもらいに行けと言われた。
スマホだとどうだとか、コンビニのなんとかだできるとか、フリーダイヤルで聞いたけど、あまり親切でなかったし、調べるのも面倒なので、役所に行くことにした。
面倒なことは、対面で一度に済ませたい。
役所に行って、マイナポイント申請手続きコーナーに行ったら、順番待ちの名前記入用紙があった。見れば、すげー数の人が書いていて、そこに座っているのは、ジジババばかりだった。
私もババだけど、さらに先輩のババたち。ちょっと途方に暮れた。
後にも引けず、仕方なく待つことにした。椅子も空いていたけど、これだけジジババがいると、先輩方に席を譲るべきだろうと考え、立っていた。ところが腰痛持ちの私は、痛くなってきて、その場でお辞儀してストレッチしなくてはならなくなった。
名前を書いた人の中には、用件の違う人が混ざっているようで、何人かが間引かれ、他に連れていかれた。
並んでいる椅子ではなく、横に置かれた、特別席のような場所に、主ババが座っていた。
「なんで窓口が少ないのよ」と案内係に文句を複数回言っていた。かと思うと、通りがかりの人に「あなたのそのバッグ素敵ねぇ」と話しかけたりもする。
案内係が横に付き添って相手をしている。「私はうるさいことで通っているのよ」とかなんとか言っている。
私もうるさいと、常々思っている。ただ、うるさい人間は、それによって得るものがあるかと言うと少ない。どちらかというと損をしている。人から疎まれ、裏で舌を出されている。つまりこのババは、うるさいを売りにしてるけど、もう体も弱っているようだし、いつか足を払われ、転んでおしまいだと思う。
結局、こいつも間引かれどこかに連れていかれた。
一人10分程度かかると書いてあったけど、ジジババは、10分で終わらない。
呼ばれて、手続きを開始するところで、まずマイナンバーカードをバッグをひっくり返して探して、さらに、ポイントを付けるカードをまた探す。
結局、暗証番号がわからなかったり、不足があったりで、散々時間がかかってすごすご帰っていく。
暗証番号なんてずっと使ってないからわからないと言っていたジジが、カンで窓口の人に伝えて入力させたら、合っていたという偶然もあったりした。窓口のにーさんが「合ってました」と奇跡のように言っていた。
それでも間引かれたジジババがいたおかげで、思っていたより早く順番がまわってきた。
味もそっけもない窓口のにーさんと対面して、言われたとおりにカードを出して、暗証番号を入れて、すぐに終わった。どうだ私はまだジジババの上部に位置する、若ババなのだ。
ということで、文句を言って嫌われることも疎まれることもなく、「問題のないババ」は、得意げに帰ってきたのであった。
面倒くさいことが嫌いなので、手続きそのものが嫌で仕方がない。
パソコンは、今こうして使っているし、職場での立ち位置は、事務や客対応以外に、パソコン関係のフォローだったりするけど、スマホは使いたくなくてしょーがない。
ということで、何が言いたいか。
先日、いつもの薬をもらいに調剤薬局に行ったら、マイナンバーカードと保険証の紐づけはどうするかと聞かれ、簡単そうだったから、その場で済ませた。薬局の人に、あとはポイントを役所にもらいに行けと言われた。
スマホだとどうだとか、コンビニのなんとかだできるとか、フリーダイヤルで聞いたけど、あまり親切でなかったし、調べるのも面倒なので、役所に行くことにした。
面倒なことは、対面で一度に済ませたい。
役所に行って、マイナポイント申請手続きコーナーに行ったら、順番待ちの名前記入用紙があった。見れば、すげー数の人が書いていて、そこに座っているのは、ジジババばかりだった。
私もババだけど、さらに先輩のババたち。ちょっと途方に暮れた。
後にも引けず、仕方なく待つことにした。椅子も空いていたけど、これだけジジババがいると、先輩方に席を譲るべきだろうと考え、立っていた。ところが腰痛持ちの私は、痛くなってきて、その場でお辞儀してストレッチしなくてはならなくなった。
名前を書いた人の中には、用件の違う人が混ざっているようで、何人かが間引かれ、他に連れていかれた。
並んでいる椅子ではなく、横に置かれた、特別席のような場所に、主ババが座っていた。
「なんで窓口が少ないのよ」と案内係に文句を複数回言っていた。かと思うと、通りがかりの人に「あなたのそのバッグ素敵ねぇ」と話しかけたりもする。
案内係が横に付き添って相手をしている。「私はうるさいことで通っているのよ」とかなんとか言っている。
私もうるさいと、常々思っている。ただ、うるさい人間は、それによって得るものがあるかと言うと少ない。どちらかというと損をしている。人から疎まれ、裏で舌を出されている。つまりこのババは、うるさいを売りにしてるけど、もう体も弱っているようだし、いつか足を払われ、転んでおしまいだと思う。
結局、こいつも間引かれどこかに連れていかれた。
一人10分程度かかると書いてあったけど、ジジババは、10分で終わらない。
呼ばれて、手続きを開始するところで、まずマイナンバーカードをバッグをひっくり返して探して、さらに、ポイントを付けるカードをまた探す。
結局、暗証番号がわからなかったり、不足があったりで、散々時間がかかってすごすご帰っていく。
暗証番号なんてずっと使ってないからわからないと言っていたジジが、カンで窓口の人に伝えて入力させたら、合っていたという偶然もあったりした。窓口のにーさんが「合ってました」と奇跡のように言っていた。
それでも間引かれたジジババがいたおかげで、思っていたより早く順番がまわってきた。
味もそっけもない窓口のにーさんと対面して、言われたとおりにカードを出して、暗証番号を入れて、すぐに終わった。どうだ私はまだジジババの上部に位置する、若ババなのだ。
ということで、文句を言って嫌われることも疎まれることもなく、「問題のないババ」は、得意げに帰ってきたのであった。
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