おとーさんが亡くなって14年が経つ。
納棺の時には、叔父と近所の方が来てくださった。
叔父はそれから数年で亡くなり、昨日近所の方の訃報が届いた。早朝から奥さんが知らせにいらした。
10年余も経つと、元気に葬儀のお手伝いもしてくださった頃からすると、やはり歳を重ねたことが見て取れた。。
年月、長いけど、短い。
私自身もそうであり、みんなそうなんだろうなと思う。
同年代の訃報に、次の自分を重ね、そして、その時をむかえる。
奥さんが言う「私もひとりになっちゃったから、よろしくね」
はい、おばさん、よろしくお願いします。家にヤモリが入ってきたら、また退治してね。これだけはお願いですよ。声には出さずに。
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