2008/03/05 (Wed) よたよた

昨日ピアノに行った時に、なんかの話の延長線で、先生が、
「じゃ、温泉とか好きなんじゃないですか？」
って聞くから、
「大好きです。ひとりでも行きます。ひとりで行くと、隣のテーブルの人に、『ひとりで来たの？えらいねぇって言われて、飴とか卵をいただきます』なんて話をした」
昨日のうちから、今日は温泉に行こうと計画していたけど、そこまでは言わなかった。

で、予定通り行ってきた。
といっても、この頃、「行く」と決めていても、ちょっとめんどくさくなったりする。
じゃなぜ行くか・・家でだらっと過ごすと頭がものすごくのんびりして、頭の中が臭いそうな感じになるから、なんでも外に出なきゃいけないとおもうのだ。

平日はすいているけど、今日は若い女の子のグループがいつもより多かったような気がする。
ついでに、今日のマッサージの担当さんも若かった（男）。
私は肩が凝ってるだけじゃなく、足も張っていると言われた。
立ち仕事でもないのに、なんでそんなとこまで張ってるんだろう。
最近は、
「あんたの揉み方が悪いから体調が悪くなった」
なんていう文句が出た時にやばいということになったらしく、最初に、
「文句言うでないよ」
っていう書面に署名させられる。
私が素直に署名して揉んでもらっている時に、隣のベッドに来たお年寄り（だと思う、うつ伏せだったから顔は見ていない）は、
「あんたら結構うるさいこというねぇ」
なんて一言文句言ってたけど、あっという間にいびきをかいて寝ていた。

で、マッサージを終えて休憩室の自分のテーブルに戻って、お昼を食べていたら、隣に中年ちょっとすぎの家族がやってきた。
ご主人らしき人は、風呂にも入らずそのまま寝てしまった。
私がちょこっと寝て、岩盤浴に行って帰ってきてもまだ寝ていた。
そのうちに、マッサージの人が１人休憩室に入ってきて、あちこち歩いているなと思ったら、この寝ている人を探していたらしい。
奥さんが、
「おとーさん、２時からマッサージだよ。私も行くから、行こうよ」
と、休憩室中に響く声でご主人を起こしていた。
お風呂に入っていないから、部屋着に着替えてもいないこの人は、奥さんがさっさと行ってしまったあと、もたもたっと起き上がり、よったよたしながら歩き出し、半分転びかけながら、あちこちのテーブルに手をつき、マッサージ室へと向かった。
また寝るんだろなこりゃ。
ということで、今日は隣の人がこんな風だったから卵も飴ももらえず、ほめてももらえなかった。