Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
先月、ちょっと愛想のいいにーちゃんがうちに来た。
このあたりに何件かあるクリーニング屋の人だった。
青い大きなビニール袋を渡されて、これに詰めて持ってきてくれれば、半額だという。
ちょうど衣替えのシーズンを狙った感じだ。
うちは、近所のクリーニング屋に頼んでいて、我が家には車がないので、毛布なんかは、取りに来てもらっている。
で、この営業にーちゃんに、
「配達なんかもしてくれるの?」
って聞いたら、待ってましたって感じで、
「僕らが宅配してるんですよっ」
って話になった。
近所にはもう1件クリーニング屋があったけど、跡取りもなく、ちょっと前に店をたたんでしまった。
家でやってるクリーニング屋はこういうこともあるし、ちょっと試しに出してみようかなぁって気になっていた。
昨日、出かけるついでに青いビニールに自分の厚手のジャケット3枚入れて持って行った。
小さいとはいえチェーン店ってのは、やっぱり洗濯物の数も多い。
それだけで、「なくされそう」な気持ちになってしまう、チェーン店慣れしていない私。
そして、店の人は、
「半額だから来たねあんた、あったしは、おかげで忙しくてたまんないよ」
って顔している。
300円払うとなんとか会員になれるらしいけど、最初から、そんなの入る気ないでしょって感じで、ちょろちょろっと聞こえるような聞こえないような早口で説明するから、
「え?なんです?初めてだから理解できないですけど」
っていうと、やっと最初から説明し始める。
1回でていねいな説明を心がければもっと能率もあがるだろうに。
さらに、私の3枚のジャケットのうちの1枚に、ほんの少し皮の紐がついていた。
今まで、それを指摘されたことがなかったから無頓着になっていた。
「これは皮ですね」
で、またちょろちょろ早口で言うから、
「じゃ、どうすればいいんです?」
と聞くと、
「剥がれることもあるので、それをご了解いただければ」
そうかいそうかい、めんどくさいねぇ・・とこの間、温泉に行った時に、隣のお客が、「何かあっても責任とれませんよ」って書かれた紙に名前書かされて、マッサージの人に言っていたのと同じ言葉が頭に浮かんでしまった。
まぁ責任とれって言われたくないから当たり前のこと聞かれたんだろうけど、どうもこのねーちゃん(半分おばちゃん)が気に入らない。
結局、3枚とも、
「めんどくさいからいいわ」
と言って、返してもらって、いつものクリーニング屋に向かった。
青いビニールそのままだったけど、半額になるわけはなかった。
一生懸命ビニール配っていたにーちゃんの苦労は、この半おばちゃんによって、木端微塵に砕けてしまったのだった。
・・宅配なら、あの半おばちゃんとも顔合わせないから頼んでもいいけど。
このあたりに何件かあるクリーニング屋の人だった。
青い大きなビニール袋を渡されて、これに詰めて持ってきてくれれば、半額だという。
ちょうど衣替えのシーズンを狙った感じだ。
うちは、近所のクリーニング屋に頼んでいて、我が家には車がないので、毛布なんかは、取りに来てもらっている。
で、この営業にーちゃんに、
「配達なんかもしてくれるの?」
って聞いたら、待ってましたって感じで、
「僕らが宅配してるんですよっ」
って話になった。
近所にはもう1件クリーニング屋があったけど、跡取りもなく、ちょっと前に店をたたんでしまった。
家でやってるクリーニング屋はこういうこともあるし、ちょっと試しに出してみようかなぁって気になっていた。
昨日、出かけるついでに青いビニールに自分の厚手のジャケット3枚入れて持って行った。
小さいとはいえチェーン店ってのは、やっぱり洗濯物の数も多い。
それだけで、「なくされそう」な気持ちになってしまう、チェーン店慣れしていない私。
そして、店の人は、
「半額だから来たねあんた、あったしは、おかげで忙しくてたまんないよ」
って顔している。
300円払うとなんとか会員になれるらしいけど、最初から、そんなの入る気ないでしょって感じで、ちょろちょろっと聞こえるような聞こえないような早口で説明するから、
「え?なんです?初めてだから理解できないですけど」
っていうと、やっと最初から説明し始める。
1回でていねいな説明を心がければもっと能率もあがるだろうに。
さらに、私の3枚のジャケットのうちの1枚に、ほんの少し皮の紐がついていた。
今まで、それを指摘されたことがなかったから無頓着になっていた。
「これは皮ですね」
で、またちょろちょろ早口で言うから、
「じゃ、どうすればいいんです?」
と聞くと、
「剥がれることもあるので、それをご了解いただければ」
そうかいそうかい、めんどくさいねぇ・・とこの間、温泉に行った時に、隣のお客が、「何かあっても責任とれませんよ」って書かれた紙に名前書かされて、マッサージの人に言っていたのと同じ言葉が頭に浮かんでしまった。
まぁ責任とれって言われたくないから当たり前のこと聞かれたんだろうけど、どうもこのねーちゃん(半分おばちゃん)が気に入らない。
結局、3枚とも、
「めんどくさいからいいわ」
と言って、返してもらって、いつものクリーニング屋に向かった。
青いビニールそのままだったけど、半額になるわけはなかった。
一生懸命ビニール配っていたにーちゃんの苦労は、この半おばちゃんによって、木端微塵に砕けてしまったのだった。
・・宅配なら、あの半おばちゃんとも顔合わせないから頼んでもいいけど。
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