2008/07/25 (Fri) 人体

今日の介護は心臓や脳の病気を学んだ。
先生がこんなのを持ってきた。休み時間になぜかみんな写真を撮っていた。

大きく見えるけど小さいのだ。

６月の健康診断で、コレステロール値が高く、さらに高血圧という結果が出ていたから、血管の話はなかなかリアルで恐ろしかった。
かーさんが入院していた病棟には、糖尿病の合併症の人がたくさんいたから、その怖さはかなり知っていたつもりだけど、ほんとに大変な病気だと思った。
講師が看護師出身者で、時々入院患者に対しても辛辣なことを言っていた。
私みたいに甘いもの好きは、発症したら自業自得って言われそうだ。

隣の席の高脂血症だという巨漢の彼女は、肥満は危ないと何度も繰り返されてビビっていた。
私もヨガやってるくらいで威張れたもんじゃないけど、彼女はお昼ご飯もそれほどたくさん食べていないのに、なぜ巨漢なんだろうかと常々考えていたけど、毎回休み明けに、
「何もしないでゴロゴロしているから休み明けは疲れる」
とか、
「この職業訓練に参加する前半年以上何もせずに家にいた」
とか、
「携帯電話は誰からも電話もメールも来ない。話すのは親だけ」
とか、どうも、「動く」要素がことごとく欠けているところが原因のように思える。

彼女は、この訓練が終わったら仕事をしないとお金がないといいつつ、探すのは、「福利厚生のしっかりした大きな会社」か「役所の臨時職」、「１人の求人に対して５０人くらい応募が来る超人気職」
という、ありえないかすぐ終わっちゃう仕事ばかり。
それがなければ、３か月入力仕事を渡り歩くらしい。
彼女のことは、ずっと前から知っていたけど、以前は、
「私は初めての場所での平気だから短期仕事でいいの」
って言ってた。でも実際は、
「ストレスに弱く、美容院の予約もあまり先の日にちだと都合が悪くなるかもしれず、キャンセルはしたくないからなかなか予約できずに、いつまでも行けない」
という種明かしをされた。