Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
今日の介護訓練は、車いすと衣服の着脱など。
車いすに乗って、全員で近所の公園まで行った。
といっても、車いすはまともなのが4台しかなく、17名を4グループに分けて乗ったり押したり。
以前、この車いすを使って、車いすダンスというのをやったとき、たびたび登場するこの学校のえらいばーちゃんが、
「タイヤの空気が入っていないのくらいあらかじめ準備しとけ」だの、
「空気入れはそのへんにあるだろう」
だの、エアコンの温度調節すらさせないってのに、いきなり私らが先にやっておくべきことになっていてあきれた。
タイヤがパンクしていても、直すこともせず、放置されていた。
誰かが直すとでも思ってるのか(結局、今日生徒が直していたけど、お礼の言葉のひとつもない。そのわりに、ベッドにシミができたの、車いすのフットレストが取れたのと、全部生徒のせいにすることだけは忘れない)。
私も職業訓練で教える立場にいた時は、やっぱり立場を「上」にしていたところがたくさんある。
ただし、あらかじめ整えておくべきこと、つまり、訓練に必要なことは、当然こちらが先にやっておくというのは、当り前のことと思っていた。
いろんな訓練施設があるから、それぞれ考え方も違うであろう。
ただ、私たちは介護を学んでいて、介護施設を利用される方たちのことを「利用者」ではなく「利用者さん」「利用者様」と呼ぶよう教えられる。
利用者は、介護保険を支払っている方たちであり、そしてそこに働く人たちは、それによって収入を得ているんだからというのが第一の考え方らしい。
では、この職業訓練で、収入を得ているのは誰か。
訓練施設の職員ではないか。
もちろん私たちは、他の人が費用を支払って受講している「ヘルパー2級講座」を受講費なしで受講しているけど、そこには、国の補助というものが存在し、訓練生全員ではないけど、少なくとも私は雇用保険を支払ってきた。
最近は、この職業訓練がなくなったら存続できなくなりそうな学校だってある。
うちの訓練施設なんか、私たちが来ている間は、有料のヘルパー2級受講生は取らない。
ってことは、私たちは「生徒」ではなく「生徒様」じゃないか。
ばーさんは60歳を超えていて、「生徒様」の誰よりも年上だけど、50歳を超えた生徒様もたくさんいる。その大人に向かって「常識がない」の「馬鹿」だの言うのは、どちらが「常識のない馬鹿」なのか問いたくなる。
講師は知識も豊富だし、いろんなことを教えてくれる。
経営者の経営理念もとても立派だ。
学ぶことはたくさんある。
ただし、1教室の代表者面してでてきて、
「あんたたち常識が云々」「タイヤの修理せよ」のと威張りちらすばーさんはどうも納得できない。
今日の講師は、ばーさんの言いっぷりに生徒への同情を感じたらしく、ばーさんに意見を申し出たらしい。
この意見に何日従ってくれるんだろう。
車いすに乗って、全員で近所の公園まで行った。
といっても、車いすはまともなのが4台しかなく、17名を4グループに分けて乗ったり押したり。
以前、この車いすを使って、車いすダンスというのをやったとき、たびたび登場するこの学校のえらいばーちゃんが、
「タイヤの空気が入っていないのくらいあらかじめ準備しとけ」だの、
「空気入れはそのへんにあるだろう」
だの、エアコンの温度調節すらさせないってのに、いきなり私らが先にやっておくべきことになっていてあきれた。
タイヤがパンクしていても、直すこともせず、放置されていた。
誰かが直すとでも思ってるのか(結局、今日生徒が直していたけど、お礼の言葉のひとつもない。そのわりに、ベッドにシミができたの、車いすのフットレストが取れたのと、全部生徒のせいにすることだけは忘れない)。
私も職業訓練で教える立場にいた時は、やっぱり立場を「上」にしていたところがたくさんある。
ただし、あらかじめ整えておくべきこと、つまり、訓練に必要なことは、当然こちらが先にやっておくというのは、当り前のことと思っていた。
いろんな訓練施設があるから、それぞれ考え方も違うであろう。
ただ、私たちは介護を学んでいて、介護施設を利用される方たちのことを「利用者」ではなく「利用者さん」「利用者様」と呼ぶよう教えられる。
利用者は、介護保険を支払っている方たちであり、そしてそこに働く人たちは、それによって収入を得ているんだからというのが第一の考え方らしい。
では、この職業訓練で、収入を得ているのは誰か。
訓練施設の職員ではないか。
もちろん私たちは、他の人が費用を支払って受講している「ヘルパー2級講座」を受講費なしで受講しているけど、そこには、国の補助というものが存在し、訓練生全員ではないけど、少なくとも私は雇用保険を支払ってきた。
最近は、この職業訓練がなくなったら存続できなくなりそうな学校だってある。
うちの訓練施設なんか、私たちが来ている間は、有料のヘルパー2級受講生は取らない。
ってことは、私たちは「生徒」ではなく「生徒様」じゃないか。
ばーさんは60歳を超えていて、「生徒様」の誰よりも年上だけど、50歳を超えた生徒様もたくさんいる。その大人に向かって「常識がない」の「馬鹿」だの言うのは、どちらが「常識のない馬鹿」なのか問いたくなる。
講師は知識も豊富だし、いろんなことを教えてくれる。
経営者の経営理念もとても立派だ。
学ぶことはたくさんある。
ただし、1教室の代表者面してでてきて、
「あんたたち常識が云々」「タイヤの修理せよ」のと威張りちらすばーさんはどうも納得できない。
今日の講師は、ばーさんの言いっぷりに生徒への同情を感じたらしく、ばーさんに意見を申し出たらしい。
この意見に何日従ってくれるんだろう。
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