Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
白内障の手術をしたおとーさんと一緒に病院に行くときは、無料のシャトルバスを利用している。
そんなに本数がないから、だいたい行きも帰りも同じ運転手さんということが多い。
火曜日の運転手さんは、とても丁寧な人で、運転席に座る前にあいさつなんかしていた。
今日の運転手さんは、愛想のいいタイプではない。
病院行きなので、途中下車はできないけど、1か所だけお客を乗せる停留所があって、そこで、乗ってきた人が、一番前の1人用の席に座った。
すると、この運転手さんは、いきなりちょっと高い声でしゃべり始めた。
最初は、この席に座った人も、
「誰に話してるのかしら?私かしら?」
と怪訝な顔だったけど、どうも自分らしいと気づいたようで、お相手を始めた。
とにかく、とめどなくだらだらと同じ調子で、しゃべり続ける。
聞き手も「合いの手」程度しか反応できない。
まるで機械人形のような話しぶりである。
病院に着いて、みんなが立ち上がると同時に話も終わる。
愛想がいいわけではないので、私がおりる時に「ありがとう」の挨拶をしても、うんともすんとも言わない。
どうも、この機械人形は、一番前の1人用の席に誰か座った途端にスイッチが入るらしい。
そして、帰り。
今度はこの席に男の人が座った。
また機械人形にスイッチが入った。
どうでもいい話を、メリハリなくだらだらとしゃべり始める。
そして、みんなが立ち上がると、しゃべらなくなる。
この機械人形のシステムを知ってしまった私は、この席には絶対座るまいと心に決めた。
そんなに本数がないから、だいたい行きも帰りも同じ運転手さんということが多い。
火曜日の運転手さんは、とても丁寧な人で、運転席に座る前にあいさつなんかしていた。
今日の運転手さんは、愛想のいいタイプではない。
病院行きなので、途中下車はできないけど、1か所だけお客を乗せる停留所があって、そこで、乗ってきた人が、一番前の1人用の席に座った。
すると、この運転手さんは、いきなりちょっと高い声でしゃべり始めた。
最初は、この席に座った人も、
「誰に話してるのかしら?私かしら?」
と怪訝な顔だったけど、どうも自分らしいと気づいたようで、お相手を始めた。
とにかく、とめどなくだらだらと同じ調子で、しゃべり続ける。
聞き手も「合いの手」程度しか反応できない。
まるで機械人形のような話しぶりである。
病院に着いて、みんなが立ち上がると同時に話も終わる。
愛想がいいわけではないので、私がおりる時に「ありがとう」の挨拶をしても、うんともすんとも言わない。
どうも、この機械人形は、一番前の1人用の席に誰か座った途端にスイッチが入るらしい。
そして、帰り。
今度はこの席に男の人が座った。
また機械人形にスイッチが入った。
どうでもいい話を、メリハリなくだらだらとしゃべり始める。
そして、みんなが立ち上がると、しゃべらなくなる。
この機械人形のシステムを知ってしまった私は、この席には絶対座るまいと心に決めた。
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