Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
9日に作ったマルセイユ石鹸をカットした。
写真に影があって、色が入ってる感じがするけど、何の混ざりけもない一色。ミルキーでおいしそう。
去年はこんな色だったけど、同じマルセイユでもオリーブオイルによってもこんなに違う。
お店で売ってる白い石鹸って、当り前な感じがするけど、手作り石鹸はなぜかこんな白いのができると妙にうれしい。
相変わらず、型出しもカットもへたくそで、ぼろっちい。でも、自分のための石鹸だから、これで十分。
これなら、顔も洗えるんだ、敏感肌の私でも。
写真に影があって、色が入ってる感じがするけど、何の混ざりけもない一色。ミルキーでおいしそう。
去年はこんな色だったけど、同じマルセイユでもオリーブオイルによってもこんなに違う。
お店で売ってる白い石鹸って、当り前な感じがするけど、手作り石鹸はなぜかこんな白いのができると妙にうれしい。
相変わらず、型出しもカットもへたくそで、ぼろっちい。でも、自分のための石鹸だから、これで十分。
これなら、顔も洗えるんだ、敏感肌の私でも。
最近主流のエコバッグとはちょっと違うけど、かーさんがこんな買い物袋を作っていた。
かーさんは病気であんまり歩けなくなっていたんで、おとーさんの分と私の分を作ってくれた。おとーさんのは緑色で私のは赤だった。
で、最近引き出しと片付けていたら新品が何枚かでてきた。
今はそれが主流になりつつあるけど、当時から、買い物はこれと家にあるスーパーのビニール袋を持参して、レジで「買い物袋いりません」といって、なんだか券をもらっていた。
そのうち私は面倒くさくなって、袋をもっていかなくなった。
おとーさんは、ビニール袋は持っていかなくなったけど、この布袋だけはずっと持ち続けた。
結果、布袋はぼろきれのようになった。
持ち手はちぎれ、商品をビニール袋に入れ、さらにぼろきれで包んでいる状態で、そこまでしなくてもいいのに状態だった。
もう捨てようと言っても、言うことをきかない。今日もそんなことを言ったら、
「人からはそう汚くはみえない」
と抵抗して、仏頂面になった。
そこで、ぼろ布はさっさと隠して、新しい袋を持って行ったら、ぱっと表情が変わった。
「こんないいのがあったのかぁ」
彼はさっそくお財布と一緒にこの新品袋をしまっていた。
またボロボロになるまでがんばって使ってもらおう。
かーさんは病気であんまり歩けなくなっていたんで、おとーさんの分と私の分を作ってくれた。おとーさんのは緑色で私のは赤だった。
で、最近引き出しと片付けていたら新品が何枚かでてきた。
今はそれが主流になりつつあるけど、当時から、買い物はこれと家にあるスーパーのビニール袋を持参して、レジで「買い物袋いりません」といって、なんだか券をもらっていた。
そのうち私は面倒くさくなって、袋をもっていかなくなった。
おとーさんは、ビニール袋は持っていかなくなったけど、この布袋だけはずっと持ち続けた。
結果、布袋はぼろきれのようになった。
持ち手はちぎれ、商品をビニール袋に入れ、さらにぼろきれで包んでいる状態で、そこまでしなくてもいいのに状態だった。
もう捨てようと言っても、言うことをきかない。今日もそんなことを言ったら、
「人からはそう汚くはみえない」
と抵抗して、仏頂面になった。
そこで、ぼろ布はさっさと隠して、新しい袋を持って行ったら、ぱっと表情が変わった。
「こんないいのがあったのかぁ」
彼はさっそくお財布と一緒にこの新品袋をしまっていた。
またボロボロになるまでがんばって使ってもらおう。
今日はおばあちゃんの13回忌。
叔母たちと新幹線で乗り合わせた。
おばあちゃんも含めかーさん一族は手作りが好きだ。
今日は叔母からあまり糸集めて作ったというポーチをいただいた。
持ち手を出せば、ちょこっと買い物
新幹線を降りて在来線に乗り換えるというところで、目的の電車がいつもと違うホームから出ることを確かめなかったため、ひと電車乗り遅れた。
階段を上る時点で確かめなかったことをさておき叔母は大きな声(これも私を含め一族の特徴)で、駅員さんに、
「いつもと違うから」
と文句を言う・・私はこの見当違いな文句に小さくなる。
駅員さんてば、「申し訳ありません」ですと。
民営化もこれだけ年月が経つと、サービス業慣れして素敵である。
なれなれしいおやじが同様に乗り遅れ、
「まーったくなんだよなんだよ、ねぇねぇねぇ」
と、私たちについてきて文句を言っているけど、ちょっとここまでなれなれしいのは不気味なので、シカとした。
そのうちに若い子が携帯で、
「あのね、ホームでね電車をね、待ってたのね、そしたらね、17分のはずなのにね、電車が来なくてね、でね、隣のホームにね、電車がね、いるのね。えーーーって感じでね、それでねそれでね」
と、早い話が、
「ホーム間違えちゃってさ、1本乗り遅れたから10分遅れるよ」
であるところを、遅い話をして説明していた。
こいつ、国語の授業で「この小説の主題を100字以内で述べよ」
と言われたら、どうしても「原稿用紙2枚」になってしまうタイプだなと同じように乗り遅れたおばちゃんは考えていた。
叔母たちと新幹線で乗り合わせた。
おばあちゃんも含めかーさん一族は手作りが好きだ。
今日は叔母からあまり糸集めて作ったというポーチをいただいた。
持ち手を出せば、ちょこっと買い物
新幹線を降りて在来線に乗り換えるというところで、目的の電車がいつもと違うホームから出ることを確かめなかったため、ひと電車乗り遅れた。
階段を上る時点で確かめなかったことをさておき叔母は大きな声(これも私を含め一族の特徴)で、駅員さんに、
「いつもと違うから」
と文句を言う・・私はこの見当違いな文句に小さくなる。
駅員さんてば、「申し訳ありません」ですと。
民営化もこれだけ年月が経つと、サービス業慣れして素敵である。
なれなれしいおやじが同様に乗り遅れ、
「まーったくなんだよなんだよ、ねぇねぇねぇ」
と、私たちについてきて文句を言っているけど、ちょっとここまでなれなれしいのは不気味なので、シカとした。
そのうちに若い子が携帯で、
「あのね、ホームでね電車をね、待ってたのね、そしたらね、17分のはずなのにね、電車が来なくてね、でね、隣のホームにね、電車がね、いるのね。えーーーって感じでね、それでねそれでね」
と、早い話が、
「ホーム間違えちゃってさ、1本乗り遅れたから10分遅れるよ」
であるところを、遅い話をして説明していた。
こいつ、国語の授業で「この小説の主題を100字以内で述べよ」
と言われたら、どうしても「原稿用紙2枚」になってしまうタイプだなと同じように乗り遅れたおばちゃんは考えていた。