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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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午後からピアノの先生紹介の同じ教室の先生が家の見学。
当然片づけてあるけど、置いてあるものは変わらない。
いつもこんな感じですかと聞かれ、いつもは脱ぎ散らかしですとは答えた。
たぶん雑貨屋のディスプレイみたいな状態のことを指して「いつも」と言ったんだろうなと思う。
色んな事を考えてこんな風に飾った6年前。
家・・・もう1回同じことしてみろと言われたら、絶対できない。
大変だった。でも、楽しさがそれを上回っていたことも事実か。

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我が家が建って6年余。
もう2度と同じことはできないけど、その中でも苦戦したことの1つとして、業者選びがある。
知り合いに私が頼んで紹介してもらった工務店1社A。さらにその知り合いから勧められた工務店1社Bとハウスメーカー1社。別の方から紹介していただいた工務店1社C。
結論としては、私が紹介を依頼したAに決まった。この過程として、私ってこんな風だけど情がうつってしまい、お断りがとても苦手なのだ。
直接「他にしました」とは言えず、メールでの返事を約束していた。
工務店BCについては、とにかく、今までお付き合いいただいたことへの感謝も込めて、残念なお断りをした。
これに対して、どちらも(本当は無念でならないだろうけど、それを感じさせない返事が来た)。
そして、BC社ともこれについてブログに記事を載せていた。正反対の内容だった。
この2社がこれまでも「断られた」ことを記事にしていたかというと、どこにもそんなものは見当たらなかった。自意識過剰だけど私との付き合いはそれなりに大変だったからかもしれない。
うちBは、縁がなかったことは残念だけれど、とにかく勉強させてもらったし、これからにつながる気持ちの良い云々という内容だった。
それに対してCは、代表者がデジタルに疎いことから、断りメールも含め奥さんが投稿していて、メールとは打って変わってやっぱり大手は違う云々という、私が読んでいることを想定しているんだろうかと思うような見当違いでありなおかつ嫌な内容を外に向けて発信していた。
私は小さい工務店だから断ったわけではない。むしろ大手と言われる(それほど大手ではないけど)私が決めた工務店Aは、代表者が個性的であるため、あちこちから叩かれることも多く、それだけで嫌になるようなところもあった。
では、Cをなぜ断ったかと言えば、実際に建てた方からの非常によくない話を聞いてしまったり、数か所から「お金に汚い」という話を聞いてしまったりそんなこんなが直接の原因だった。
それをさておき「大手にはかなわない」と人のせいにして、うわべだけメールの返事は丁寧でありながら、大いに人目に触れるところで、私の決断を非難していた。

Bについては、引渡し後の約束として、見に来ていただいたし、今もFBのお友達でもある。依頼した工務店Aの担当が最近施主に大損害を与えて退職し、その後の担当とは馬が合わず、今後の付き合いが難しくなっているけど、例えば何かあれば、どっちみちお金がかかるなら、こちらにお願いしてもいいかもしれないとも思ったりする。
一方で、Cは、その時点で切れたし、今後も絶対付き合うことはない。決めた業者とは常にどちらにしようか迷うほどの好みの業者だったのに。

さて、なんでこんな話を新年早々したかというと(前にもこんな話は何度かしたけど)、昨日、外を歩いていたら、目と鼻の先でこの関係の切れたCが家を建てている家を発見したから。そうでなくても、我が家を見ているだろうけど、たぶんこの辺りを行ったり来たりしていたんだろうなと思うと、複雑な気持ちになった。
あの時「大手だからではない」と、そっちがそうなら本当の理由を行ってしまえばよかったと今も思うことがある。言われっぱなしで私らしくなかった。

さて、この家ができたらとりあえず見に行こう。たぶん私の家に対しても、自分ならこんなことはしないとかなんとか言いながら欠点を見つけているだろうし、同じように穴が開くほど眺めてみよう。もうちょっと早く気づいていれば、もっともっと穴をあけていたんだけど。

と、新年は、やることがないので、こんな発見がこんなに長くなる。

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連弾パートナーが来て、我が家のピアノで初連弾。
といっても、まだ、未完成だから、難しいところを繰り返し練習した。
途中で、先生も合流。先生は、ずっと我が家を見たがっていたので、メインはそちら。
家ができたばかりのころ、雑貨屋の友達が、自分の家は7年経ったから、もう新築でも何でもないというようなこととを言っていた。自分の家もそうなんだなと思っていたけど、6年経っても、みんな、古さを感じないと言ってくださる。大事にしているからなのか、こんなものなのか。
6年前、生活していた仮住まいは、2世帯長屋で、大家は、先生の中学時代の同級生だった。隣はおじいさんだった。
私の後は、やはりお年寄りが入居して、この家の前を通るたびに、私も悪戦苦闘しながら、こんな風に電気を灯していたんだなと、しみじみした。
今日、その家の状況が変わっているのに気付いた、人がいる気配がなくなり物置が倒れ、カーテンもなくなっていた。
先生に聞いたら、もっと家賃収入が得られる家に建て替えられるらしい。

6年。それだけの生活をしてきたんだな、この家で。

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昨日の話の続き。
古い家の頃、我が家の庭にはたくさんの花や木があった。
私はこのすべてを残す気はなかった。花の咲く木の中には、虫だらけだったり、剪定が大変だったりするものもあったから、外構担当者に、残すものだけを伝えたら、それにしるしをつけた。にもかかわらず、解体屋がほとんど踏みつぶしてしまった。
本来なら、「私が言ったこと」なんだから、これも十分「責められるべきこと」のはずだったけど、私は何も言わなかった。
ただ、どうしても残しておいて欲しい気に入っている花があった。
解体時には踏まれなかったけど、庭師がなぜか抜いてしまった。春になると咲くけど、それ以外は枯れたような状態になっていたから、私は枯れていないものだと思っていたけど、家を建てている半年の間、ほったらかしだったから枯れたのかもしれない。でも、断りもなくというのはおかしいと思った。だいたい、あれだけ約束を守らず解体屋に踏みつぶさせて、何の謝罪もないんだから。
ということで、この花に関しては文句を言って、かわりに花桃をもらった。
この状況を、当時FBのグループで、「なんでこの花を抜いたんだ」と投稿した。花桃をもらうまで、散々やり取りしていたところ、抜かれた花の写真だけ見て、当時の新人、現在の担当が「きれいな花ですね」とコメントを入れた。
おまえ、花がきれいかどうかの話は今することではないだろうと思った。
そうだ、奴は、まさに「勝手にいれられたFBのグループ」で、一切、投稿を読まず、写真が出ていたからなんか入れたほうがいいんだと思って「きれいな花ですね」と入れたようだ。
「なーんも読んでないっすよ」
優秀な営業マンは、問題を起こした営業マンより、失言が多くても許されるだろう。

こんな話はだれが読んでも何も面白くない。単に、私が残したいだけのことだから。
こいつの顔は二度と見たくない。

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6年前家を建てたときに、依頼した工務店に中途採用の営業研修中の新人がいた。
私の家に関わる営業・現場監督らは、FBにグループを作って、日々やり取りをしていた。
もちろんその中にはちょっとした雑談も含まれていたけど、決して「家」という一本の柱から話がそれることはなく、私は、半年間、ここで質問し、大いに怒り、時に笑った。
直接我が家には関係ないけれど、当時の営業担当が、このグループに新人が参加することの許可を求めてきたので、私は受け入れた。
SNSってやつは、時に独りよがりな写真や近況に対し、むやみやたらに「いいね」することは、よくある。というより、こちらが主だったりするのが「いいね」なんだろう。
ただ、少なくとも、家に関するグループは、読んだことを示す「いいね」であり、この話に加わっていることを証明するものでもあった。

3年目に水漏れしたトクラスのシステムキッチンに設置されたリクシルの水栓云々が、その2年後にまたもれて(正確には、3年目の修理直後から水栓はガタついていた)、今後の保証云々で、ちーとも話が進まず、トクラスの担当が変わらない限り、粘って得することはないと決着を決めた。その時点で、あの当時の新人で、現在この工務店の営業成績1・2争う、現在の私の担当の彼に、一つだけ言っておきたいことがあった。
私の水栓は、「希望通りではなかった」引き渡し間際に、納品が間に合わないというので、仕方なく妥協した。代替案が出ない以上、妥協しなければどうなるかわからなかったから。
にもかかわらず、当時の新人現在の担当は、私が「それでいい」といった以上、たとえ、その時、代替えが出ようと出なかろうと、認めたものは認めた。それ以上も以下もないという。
そりゃそうだろう。ただ、私は、妥協したから、この水栓をどうしろというのではない。交換しろとも言っていない。だって、この水栓だってトクラスと相性が悪ければ漏れるだろう。トクラスのシステムは作りがよくないとリクシルの修理担当が言っていたし。
ただ、間に合わないから仕方なくだという私の気持ちだけは知っておいてもらいたい。当時代替え案を提示しなかったことについて、落ち度があったことだけは認めよというと、今後のことがあるので、それはしないという。
彼は、6年前、人の話を聞くのがうまい男子だった。いい営業になると思った。確かに成績の良い営業マンになった。ただし、このどんなことに対しても「認めない」が、下請け業者からは煙たがられている。

大きな買い物をする人間は、わがままになる。そのすべてを受け入れるわけにはいかないから、「できない」をはっきり言わなければならない。ただ、それを言える人間は、時に勘違いする。
俺は「できない」と言える。
その言えること自体が「美徳」になっていないのか。

私の話を聞きながら、えへらえへら笑う。聞き上手だったはずの彼が。そして、問題を起こして辞めていった私の過去の担当や現場監督を、同じ会社の人間として、上から「そんな人がいましたね」という態度で見下す。同じ会社の人間が言ったことの責任は、自分にはなく、過去に奴が言ったことだからと突き放す。
そして・・・FBであの時、あの中にあなたはいたはないか、水栓の話も読んだではないかと言ったら、「なーんにも読んでないですよあんなの。まだ何にもわかんないときに、無理やりグループに入れられて」ときた。
さすがに、これに対して、私は言った「いくらなんでもそれは外向きに言うべき言葉ではないはず」
ここだけは、認めた。あくまでも「外向きに言ってはいけないこと」として。
つまり、あの時そう思いながら、私が家を見つめ戦っているときに、「なーんもしらね」だったことを自ら披露した。「わかんないままに」機械的に「いいね」しながら。

問題を起こした担当は、辞めて仕方のない非常にまずいことがあったらしい。ただ、私は彼に助けられて家を建てた。少なくとも、今の担当より、マシだった。

当時、こんなやつに、見られながら家を建てていたんだと、改めて思った。

公にこれらを披露してよいと昨日彼が言ったので、文書にしました。

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