2013/01/16 (Wed) 草からアロマ

海の見える職場の子からアロマの授業で作ったルームスプレーをもらった。
好みの香りだったし、もらえるということがうれしかったので、素直に喜んだ。
同じ時間に別のことを教えている人宛には柑橘系の香りを贈ったという。
人のものが欲しい私としては、どっちも欲しかったけど、欲張るわけにいかないので、
「柑橘系も好きだなぁ、ベルガモットとかさ」
と言ったら、
「あたしらが知らないこと知ってる」
と言われた。ちょっとは勉強しているである。

で、柑橘系をもらった人と見せ合っていたら、血圧が高すぎて親知らずが抜けず、そのために炭水化物ダイエットして、４８キロから４１キロになったと自分の「皺痩せ」を自慢する「鶏がらババア」が話に乗って来た。
バ「アロマって草で作っている臭い嗅いだら嫌になるよ」
私「草？オイルとか、いろんな作り方するし、最初はどうかと思ったけど、人工的な香水より好きになりましたよ」
（このババアは人工的な香水がプンプンである）
バ「アロマを最初から作るのよ。草を漬け込んで。これが部屋中臭いの。前のアロマの先生がやってたのよ」
私「はぁ・・草。精油は植物を蒸留させたり、作り方もいろいろだし、そんな臭いのばっかりじゃないですよ」
バ「臭いの！違うのよ。アロマを最初から作るのよ。草から漬け込んで」

ババア・・・。

このババアは、自分の言ったことがすべてなので、この私でさえ逆らわないと決めている。

病院関係の仕事をしているけど、人の痛みとか人を思いやるという気持ちに欠けていて、うちのおとーさんがボケたという話をした時にも、
「ボケた人に前に聞いたよ！とか言ってはいけないのよ」
というあったりまえで誰もが知っていて、どの本にも書いてあるようなマニュアルなことで私に説教し、
おとーさんが心筋梗塞で亡くなった時も、
「症状がなくても検査すればわかることもあるんだから、うちなんか早めに検査させて見つけた」
と傷口に塩をなするようなことまで言われた。

さて、このババアが言うところの「最初はみんな草を漬け込んで作るアロマ」のルームスプレーは、若者たちからこのババアの手にも渡されるのだろうか。
そしてババアは、
「あんたたち草から作ったら、アロマ嫌いになるよ。臭いんだから」
っていうのだろうか。